試験「お」「ち」ない ゆいレールが応援乗車券 あすから販売
沖縄都市モノレール(美里義雅社長)は大学入試センター試験前日の15日(大安)から、受験生への応援企画乗車券「おちない駅行きパス」を発売する。那覇市新都心の「おもろまち」駅の「お」と「ち」の文字を桜の木で隠し、「『お』『ち』無い」駅の乗車券として販売し、受験生の合格を応援する。 ゆいレール各駅...
View Article美ら島大使に名嘉幸照さん 東北エンタープライズ会長
沖縄の魅力を県内外にPRする県の「美ら島沖縄大使」に、原発メンテナンス業者、東北エンタープライズ会長の名嘉幸照さん(74)が就任した。安慶田光男副知事が14日、県庁で認証状を交付した。 名嘉さんは伊是名村出身で、福島県いわき市に在住している。原発技術者として、福島第1原発の運転開始直後から業務...
View Article公共工事地元優先発注を 八重山圏域3団体が県に要請
石垣管工事事業協同組合(田幸正興理事長)など八重山圏域の3建設業団体が14日、県庁に末吉幸満土木建築部長を訪ね、土建部が発注する公共工事の早期着工や分離・分割発注、地元業者優先指名を要請した。末吉部長は「県営新川団地の建て替え工事を2015年度から行っている。分離・分割発注はこれまでと変わらず...
View Article「尖閣資料館が必要」 開拓の日式典で中山市長
【石垣】石垣市は14日、尖閣諸島開拓の日式典を石垣市民会館で開いた。登壇した中山義隆市長は尖閣周辺で中国公船の領海侵入が相次いでいることに危機感をあらわにした上で、尖閣諸島が日本固有の領土であることを内外に発信するため、尖閣資料館の設置の必要性を訴えた。【琉球新報電子版】
View Article琉球の工芸品復元へ X線調査で製法解析
県立博物館・美術館(安里進館長)は12日から、琉球王国時代に作られた工芸品など50点以上を復元するため、最先端の機器を用いた化学(X線)調査を実施している。 14日、報道関係者に調査の模様を公開した。当時の陶器や金工品、陶芸品などの材料や製作方法を知るためで、博物館などが所蔵する陶芸作品の同調...
View ArticleOIST、マラリアの構造解明 「薬開発に期待」
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は14日、熱帯熱マラリアの病原体であるマラリア原虫のタンパク質の一つと、それに対して感染初期の生体防御を担う抗体分子が結合した三次元構造を解明したと発表した。OISTは「薬の開発に向けて有用な知見をもたらすことが期待される」としている。 ウルフ・スコグランド教...
View Article県土保全条例改正案、来月にも提出 国の開発行為対象に
県議会与党は県土の無秩序な開発の防止を目的とした「県土保全条例」の改正案を2月定例会に提出する方向で調整している。条例の適用除外になっている国や地方公共団体の開発行為を規制の対象に入れることを検討中だ。条例改正で名護市辺野古の新基地建設に影響を与える可能性がある。 条例では3千平方メートル以上...
View Article濱崎、リオのマラソン狙う 速さと粘りで夢舞台へ
マラソン選手なら誰もが憧れる五輪を目指し、濱崎達規(沖縄工高-亜大-小森コーポレーション)の勝負の年が幕を開けた。リオデジャネイロ五輪の選考レースとなる2月28日の東京マラソンで自身4度目のマラソンに挑む。今月25日まで所属チームの合宿が国頭村で行われており、地元で英気を養って大舞台に照準を合...
View Article沖縄選挙区「1減」を答申 衆院改革、将来は回復試算
【東京】衆院議員の定数削減や1票の格差是正など選挙制度改革を検討する有識者調査会が14日、大島理森衆院議長に提出した答申には沖縄の小選挙区1減も盛り込まれた。答申通りに公職選挙法が改正されれば県内の選挙区は現行の4から3に減少する。ただ2020年推計人口で定数配分すると、1増加し、4に回復する...
View Article“ワタユクイスープ”イカす味 「母ハーブ研究室」考案
【南城】南城市でハーブの活用と普及に取り組む市民団体「母ハーブ研究室」が知念漁業協同組合(内間学組合長)と協力して、セーイカとハーブを使った「腸休息(ワタユクイ)スープ」の開発に挑戦している。 ハーブの香りが爽やかな新作スープは、17日に知念漁業協同組合のせり市場(海野漁港)で開かれる「ウミン...
View Article豊見城・三角池に冬鳥飛来
冬鳥や旅鳥として知られるソリハシセイタカシギ(セイタカシギ科)1羽が14日、豊見城市与根の通称「三角池」に飛来し、カモやセイタカシギなどと餌をついばんだり、羽繕いしたりする姿が見られた。 上向きに反ったくちばしと白と黒の2色の体が特徴。漫湖水鳥・湿地センターの池村浩明さん(34)は「県内では毎...
View Article<金口木舌>ムーチーの日さまざま
スーパー店頭にサンニン(月桃)の葉が並び始めた。子どもたちの健康を願う行事、ムーチーの季節だ。一般的に旧暦12月8日(ことしは17日)とされ、琉球の史書「球陽」には、1735年にこの日に統一したとある ▼しかし、西原町東側の17集落では旧12月7日だ。こんな話が伝わる。金丸(後の尚円王)に仕えて...
View Article<社説>名護市全域で飛行 新基地できれば危険さらに
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設は、危険性や騒音被害が名護市全域に移ることにほかならない。そのことがあらためてはっきりした。 名護市が作成した2013年4月1日現在の飛行訓練図によると、米軍普天間飛行場所属のオスプレイはキャンプ・シュワブ内の着陸帯周辺の民間地上空だけでなく、...
View Article<社説>県環境再生方針 沖縄の未来創造する営為だ
失われた自然を再生することは、地域の活性化を含め、沖縄の未来を創造することにつながる。 県は開発などで劣化した自然を取り戻す自然環境再生事業に取り組む。モデル事業として東村の慶佐次川で赤土流出防止や緑化を進める。 自然の「保全」「利用」に加え、「再生」を環境施策に位置付けた「沖縄21世紀ビジ...
View Article原発避難 支援継続を 市民団体、県に要請
原発事故避難者に公的支援を求める会(矢ヶ崎克馬会長)は14日、県内避難者に割引などのサービスを提供するニライカナイカードなどの継続支援や、避難者の実態把握などを求める要請書を県に提出した。 昨年12月から要請書への賛同署名も集めており、署名数が現在899人に上ることも報告した。署名活動は6月まで...
View Article長雨が農作物に影響 先島でマンゴー、キビに懸念
県内全域で長雨や日照不足が続き、農作物に影響が出始めている。宮古島や石垣島の製糖工場では原料のサトウキビ搬入が低調で運転を休み、運転出力を落としての操業が続く。宮古島のマンゴーは天候不順と暖冬が重なり、成長しないつぼみが見られ、収穫への影響が危惧されている。JAおきなわは「サトウキビも青果も全...
View Article上限撤廃を答申 建設業審議会 県工事の制限価格
県発注工事の最低制限価格上限の引き上げについて審議してきた県建設業審議会(会長・大城郁寛琉球大教授)は14日、県庁に浦崎唯昭副知事を訪ね、最低制限価格の上限を撤廃するほか、同価格を算出する算定式の一般管理費掛け率を現行の60%から70%に引き上げるよう答申した。県は本年度中に最低制限価格の上限...
View Article宜野湾市長選挙結果影響せず 中谷防衛相、辺野古推進を強調
【東京】中谷元・防衛相は15日の閣議後会見で、宜野湾市長選で米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対の候補が当選した場合の移設工事への対応を問われ「さまざまな観点で事業を推進していかなければならないと考えている」などと述べ、選挙結果にかかわらず移設を推進する考えをあらためて示した。 市長選につ...
View Articleオリオンの魅力発信 新キャンペーンガールが抱負
2016年のオリオンビールキャンペーンガールに選ばれた知念すみれさん、比嘉優紀さん、稲嶺真理菜さんが14日、琉球新報社を訪れ、ことし1年の抱負を語った。 23代目のキャンペーンガールとなる3人は、3日のオリオンビール初荷式が初仕事。これから1年間、県内外や海外でオリオンビールをPRする。任期...
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