応募149作品審査 沖縄少年科学作品展
第38回沖縄青少年科学作品展(沖縄電力主催)の審査会が13日、那覇市のおきでんふれあいホールで開かれた。県内の小中高校、高専、アメリカンスクールの66校から化学や生物など5分野に149作品の応募があった。審査員23人が児童生徒の研究成果を真剣な顔つきで審査した。結果は2月1日に沖縄電力のホーム...
View Article11管内事故、10年で最多 観光客増、全体の半数
第11管区海上保安本部は12日、2015年に管内で発生した人身事故と船舶事故の発生状況(速報値)を発表した。いずれも過去10年間で最多となった。人身事故者は202人で14年より4人増えた。死亡・行方不明者は81人で前年より11人増えた。船舶事故隻数は113隻で前年より10隻増加した。マリンレジ...
View Article子牛初競り好調 黒島、最高85万円 平均価格2割増
【八重山】2016年の子牛の初競りが13日午前10時、県内の先陣を切って竹富町の黒島家畜市場で行われた。最高値は昨年の初競りより10・7%増の85万6千円。平均価格も22・3%増の65万4595円で好調なスタートとなった。同日午後2時からは石垣市の八重山家畜市場でも初競りが始まり、1頭目は70...
View Article「世界を笑顔に」 ちょんまげ侍の渡辺さん全国行脚
【名護】2014年6月に北海道を出発し、全ての都道府県を徒歩で旅している渡辺好博さん(35)=長崎県出身、ニューヨーク在住=が15年12月29日、名護市内に到達し、年を越した。道行く人はほぼ例外なく渡辺さんを凝視する。笑顔で手を振る人もいる。なぜなら渡辺さんはちょんまげに着物姿の“現在に生きる侍...
View Article芸道精進、思い新た 「歌い初め舞い初め華舞台」
県内外の琉球芸能実演家が一堂に会して新年を祝う「第19回新春を寿(ことほ)ぐ 歌い初め・舞い初め華舞台」(琉球新報社主催、県、沖縄芸能連盟共催)が13日夜、那覇市の県立武道館で開催された。会場いっぱいの参加者が心を一つに「かぎやで風」を踊ったり「揚作田節」を歌ったりし、芸道にまい進する思いを新...
View Article県、免税店サイト開設 外国人客の消費拡大促進へ
外国人観光客が買い物する際に消費税が免除される免税対応店が急速に広がる中、県は近く、県内の免税店の場所などを調べることができる外国語対応サイトを開設する。スマートフォンやタブレット端末でサイトを閲覧しながら、外国人客に沖縄でのショッピング観光を便利に楽しんでもらう仕掛け。県商工労働部は「免税販...
View Article薬物で摘発最多167人 15年県内 若者の大麻乱用拡大
2015年の県内での違法薬物の摘発人数は167人で14年より42人増え、統計を開始した04年以降で最多となったことが県警のまとめで分かった。大麻の摘発は最近5年間で最も多い57人。覚せい剤は80人で、同5年間で2番目の多さだ。ことしに入り、使用目的で大麻を所持したとして男子高校生(18)が逮捕...
View Article石垣陸自配備 平得近接の3区が計画反対決定
【石垣】石垣市への陸上自衛隊配備計画で、防衛省が選定した同市平得の候補地に近接する開南、嵩田、於茂登3地区の住民代表ら約20人が13日夜、於茂登公民館で会合を開き、同候補地への配備計画に3区共同で反対し、抗議することを決めた。20日に予定されていた防衛省との意見交換会は拒否することも確認した。 ...
View Article県、自然「再生」も重点 慶佐次川でモデル事業
県環境部は来年度から、従来の環境政策の自然の「保全」と「利用」に加え、失われた自然を積極的に「再生」するとの視点に立った環境行政に取り組む。「沖縄21世紀ビジョン」が掲げる将来像実現に向け、開発などで劣化した自然を取り戻し、次世代への継承と地域振興を図る。モデル事業として東村の慶佐次川で、赤土...
View Article繊細な音色 1700人堪能 辻井さんピアノ公演
ピアニスト辻井伸行さんのリサイタル(主催・琉球新報社、特別協賛・大和証券グループ)が13日夜、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター劇場棟で開かれた。情感たっぷりにショパンの楽曲を演奏し、訪れた約1700人がその指先から生み出される繊細で圧倒的な音色に聞きほれた。 辻井さんは生まれつきの全盲とい...
View Article「美ら島海道 観光案内所」開設 4島の魅力発信
【うるま】うるま市の海中道路を訪れた人々を、魅力が詰まった浜比嘉島、平安座島、宮城島、伊計島へ案内しようと11日、うるま市地域おこし協力隊が「美ら島海道 観光案内所」を開設した。場所は、海中道路沿いにある「海の駅 あやはし」隣にある市観光物産協会内。歩道に面した窓口で、島しょ地域をサイクリング...
View Article<金口木舌>70年前の「ごめんね」
優秀賞の1作は高知市の女子高校生。学校へ送ってくれる父親の軽トラックを「恥ずかしいと思っていてごめんね」と謝り、「三年間ありがとう。卒業式もよろしくね」と書いた ▼高知県南国市後免町(ごめんまち)が開く全国コンクール「ハガキでごめんなさい」。南国市で幼少期を過ごした漫画家のやなせたかしさんが「ご...
View Article<社説>安倍首相発言 この国は民主主義国なのか
この国は民主主義の国なのか。あぜんとする発言が飛び出した。 安倍晋三首相が衆院予算委員会で、宜野湾市長選や今夏の参院選、県議選が辺野古新基地建設に影響するか問われたのに対し、「安全保障に関わることは国全体で決めることだ。一地域の選挙で決定するものではない」と述べた。 政府が決めるから地方は黙...
View Article今冬初、インフル注意報 那覇で1クラス、学級閉鎖
那覇市保健所は13日、那覇市内にインフルエンザ注意報を発令した。この冬で注意報発令は初めて。 那覇市教育委員会などによると、インフルエンザで泊小学校の5年生の1クラスが13日から3日間学級閉鎖している。那覇市保健所によると2015年12月28日~16年1月3日のインフルエンザの報告数は定点当たり...
View Article「本部島ぐるみ」辺野古土砂搬出反対連絡協に参加
【本部】本部町島ぐるみ会議は10日の役員会で、地元の土砂を名護市辺野古の新基地建設に使わせない活動を行っている「辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会」に加わることを決めた。県内の組織で同協議会への参加は初めて。 平良昭一共同代表は「砕石を新基地建設に使うのは許されないという立場から、全国の協議会...
View Article「20年度完成目指す」 県、泡瀬埋め立て推進
桑江朝千夫沖縄市長と沖縄市東部海浜開発事業推進協議会の新垣直彦会長らは13日、県庁に浦崎唯昭副知事を訪ね、中城湾港泡瀬地区を埋め立てる沖縄市東部海浜開発事業の早期完成を要請した。浦崎副知事は「環境に十分配慮した上で、2020年度の完成を目指す」と述べ、同事業を進めていく意向を示した。 新垣会...
View Article先島の陸自ヘリ部隊配備 防衛省、検討認める
【東京】防衛省は13日、先島諸島に陸上自衛隊のヘリコプター部隊配備を検討していることを明らかにした。同省が先島諸島へのヘリ部隊配備を公式に説明したのは初めて。同日の衆院安全保障委員会で同省の真部朗整備計画局長が「配置の可能性について白紙的に検討している状況」と述べた。赤嶺政賢氏(共産)への答弁...
View Article辺野古、初の木曜抗議に380人結集 囲いの柵押し返す
【辺野古問題取材班】名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で14日早朝、普天間飛行場の移設に伴う新基地建設に反対する市民らによる初の「木曜大行動」があり、県内各地から約380人が集まった。機動隊と市民のもみ合いも発生した。70代女性が機動隊のバスに頭を打ち、救急車で搬送された。 シュワ...
View Article農林中金チューリップ球根贈る 福祉施設へ5500個
農林中央金庫那覇支店の野田治男支店長が14日、県庁に金城武子ども生活福祉部長を訪ね、チューリップ球根5500個贈呈の目録を手渡した。農林中金が行うCSR(社会的責任)活動「花いっぱい運動」の一環で、那覇支店の贈呈は今回で39回目となる。 贈呈された球根は県内の社会福祉施設や特別支援学校76カ所...
View Article食べて基地なくそう 「普天間」形ちんすこう 若竹福祉会作る
【辺野古問題取材班】新基地建設に反対する名護市辺野古の座り込みに13日、浦添市の社会福祉法人「若竹福祉会」の村田凉子理事長が参加し、施設の利用者らが米軍普天間飛行場を模して作った特製の「平輪(へいわ)ちんすこう」100袋を配布し「(同飛行場を)食べてしまおう」と呼び掛けた。 「平輪―」は、平良...
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