スーパーマーチング始まる 多彩、華麗な演技13団体披露
県内の小中高校、一般のマーチングバンドやバトントワリングの団体が出場する「第21回スーパーマーチング2015」(主催・日本マーチングバンド協会沖縄支部、日本バトン協会沖縄支部、琉球新報社)が26日午前11時、県立武道館で始まった。 19、20の両日に埼玉県で開催された第43回マーチングバンド...
View Articleコラソン、決勝進出ならず ハンドボール日本選手権
ハンドボールの日本選手権第5日は26日、愛知県体育館で男女の準決勝があり、琉球コラソンは大同特殊鋼と対戦、23―27で敗れ、初の決勝進出はならなかった。【琉球新報電子版】
View Articleキングス勝利、横浜に92-83
プロバスケットボールTKbjリーグの琉球ゴールデンキングス(西地区3位=17勝6敗)は26日、横浜文化体育館で横浜ビー・コルセアーズ(東地区6位=13勝12敗)と第2戦(今季第24戦)を行い、92―83で勝利した。キングスは1月2、3の両日、沖縄市体育館に金沢武士団を迎えて正月ゲーム2連戦を行う...
View Article児童支援員360人認定へ 県が研修、各学童に配置
「子ども・子育て支援新制度」により導入された「放課後児童支援員」の県による認定資格研修が12日、那覇市総合福祉センターで始まった。那覇、豊見城、糸満の放課後学童クラブ(学童保育)で指導に当たる約100人が参加した。県は今後、県内4地区で同様の研修を開き、今年度中に約360人の支援員を認定する計...
View Article<未来に伝える沖縄戦>偶然の不発弾で助かる 岸本松子さん(84)〈上〉
南城市玉城字百名に住む岸本松子さん(84)は戦時中、知念村志喜屋(現南城市)で戦争を体験しました。2人の兄を兵隊に取られ、幼い弟たちを守るために、空襲や艦砲射撃から逃げようと近くの壕に身を潜める生活をしました。岸本さんの戦争体験を南城市立玉城中学校3年の浜比嘉美月さん(14)と幸喜藍里さん(1...
View Article原発事故避難者へ支援継続を 県内市民団体、国と県に署名送付へ
福島原発事故に伴う避難者への住宅支援が2017年3月で打ち切られることについて、原発事故避難者に公的支援を求める会(矢ヶ崎克馬会長)は26日、那覇市の県庁前などで署名活動を実施し、支援継続への賛同者を募った。会は今月から署名活動に取り組み、26日現在で千件ほどが集まったという。年明けにも沖縄県...
View Article県内政党、1議席減に懸念 「沖縄の声、反映困難」 衆院選改革
衆院選挙制度改革を検討する有識者調査会が「1票の格差」是正策として、沖縄の小選挙区の1議席削減を含む答申の骨格をまとめた。県内の政党からは1減になると沖縄の声が反映されにくくなるとの懸念や小選挙区の見直しも含めた抜本的な改善を求める意見が上がった。 自民党県連の具志孝助幹事長は「格差を是正する...
View Article新年へ福招く 護国神社で縁起物作り
那覇市奥武山の沖縄県護国神社は26日、新年に向けた福笹(ふくざさ)などの縁起物作りを始めた。みこ約20人が2日間で福笹千本、破魔矢1万本、熊手2千本などを作る。境内ではおみくじを結び付ける「みくじ掛け」や出店の設置も進み、年の瀬の雰囲気に包まれていた。護国神社は新年三が日で参拝者27万人を見込...
View Article圧巻演技2000人魅了 スーパーマーチング、14団体競演
日本マーチングバンド協会沖縄支部と日本バトン協会沖縄支部、琉球新報社は26日、第21回スーパーマーチング2015を那覇市の県立武道館で開催した。全国や九州大会に出場し、活躍した県内の小中高校、一般のマーチングバンドやバトントワリングの14団体が出演した。 各出演団体は華麗で迫力に満ちた演技で、...
View Articleうるま市新庁舎 華やかお披露目 落成祝う
【うるま】うるま市は26日合併10周年記念を記念し、現在の本庁舎に併設する新庁舎の落成式典をうるま市民芸術劇場で開いた。2005年の合併以降、旧具志川市、旧石川市、旧勝連町、旧与那城町の庁舎に分散していた行政機能を現在の本庁舎があるうるま市みどり町に統合する。夜には祝賀イベントとして新庁舎をラ...
View Article1人暮らしへ「自炊力」 伊江中、来春巣立つ53人に漁協が「魚料理教室」
【伊江】魚食普及事業の一環で伊江漁業協同組合(八前隆一組合長)は15日、伊江村立伊江中学校(宮里嘉昌校長)の3年生53人を対象に「魚料理教室」を開いた。高校進学などで親元を離れて暮らす子どもたちが自炊力を身に付け、魚料理に親しみを覚えてほしいと、組合員と女性部員ら8人が魚のさばき方などを指導し...
View Articleかりゆしウエア、6年ぶり減産へ 15年見通し、在庫多く
かりゆしウエアの年間生産枚数が6年ぶりに減少する見込みとなった。県衣類縫製品工業組合によると、ことし1~11月の生産量の実績は39万5558枚だった。12月を含めた15年の生産枚数は約43万枚となる見込みで、過去最高を記録した14年の49万3035枚と比べ大幅減となりそうだ。 同組合の大坪愼治...
View Article<金口木舌>子どもの貧困
「眼鏡が買えず板書を写せない子がいる」「ズボンが破れたまま中学生時のものを着ている」。本紙と高教組の合同アンケートで見えてきた現在の高校生の実態がこれほどまで過酷とは ▼昼食を持参できない生徒がいると答えた教職員が3割、教材費などの校納金が払えない生徒がいるとの回答が7割近くに上った。授業料は無...
View Article<社説>’15回顧 基地問題 強固な民意さらに広げたい
民意を踏みにじる安倍政権の強権姿勢がさらに際立った。その一方で、沖縄の民意を支持する声の広がりを実感する1年でもあった。 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設問題は、国と県が互いに裁判に訴える異例の事態となった。 新基地建設反対の民意に向き合わず、代執行訴訟を提起してまで新基地...
View Article<社説>外交文書公開 沖縄統治の手法から教訓を
外務省が外交文書を公開した。公文書の公開は国民の知る権利を保障し、政府の説明責任を果たすことにつながる。過去から教訓を学ぶ機会でもある。政府は今後も外交文書を積極的に公開すべきだ。 今回の沖縄関係文書は幾つかの特徴がある。第一に、沖縄の代表が出席していない日米協議委員会の場で、日米両政府による...
View Articleベストセラーランキング(2015/12/27)
■宮脇書店名護店 (1)仲新城誠著「翁長知事と沖縄メディア」(産経新聞社・1404円) (2)「山口組分裂抗争の全内幕」(宝島社・1380円) (3)「沖縄琉球暦平成28年版」(沖縄本部出版・1890円) (4)上地一美著「直感のみがき方・使い方」(学研・1404円) (5)厚切りジェイソン著「日本の...
View Article『魂魄風』 時空超える叫びとの交感
この詩集は、第35回山之口貘賞受賞の『瑠璃行』から4年目の著作となる。全編を通底するのは遥(はる)かな時空を超えて彷徨(さまよ)う魂魄(まぶい)たちとの交感である。それらの背景には、著者の万葉研究家としての視点、そして小笠原での教職を経て沖縄辺野古に移住したという生き方から産み出されたと思われ...
View Article『昭和天皇の戦後日本―<憲法・安保体制>にいたる道』 冷徹なリアリストの姿
昭和天皇没後25年を経て、その実像に迫る『昭和天皇実録』(全19巻)が、編纂にあたった宮内庁により昨年9月に記者公表された。今年3月から書店販売となり、2019年までに順次全巻が並ぶ。誰もが『実録』を手にできるようになる。しかし、読み物風な記述ではなく、日付ごとに天皇の個々の活動が列記される。...
View Article「お帰り」笑顔で再会 那覇空港、帰省客で混雑
ことし最後の土曜となった26日、那覇空港は帰省客や年末年始を沖縄で過ごす観光客で混雑した。空港到着口では、お土産を抱えた帰省客を親類らが「お帰り」と迎えていた。久々の再会を互いに喜び、抱き合う姿も多く見られた。県外、海外の観光客の姿も目立った。 沖縄関係路線に就航している航空5社の発表による...
View Article新報国際バレエコンクール 松井さん最優秀
第6回琉球新報国際バレエコンクール(琉球新報社主催)が26日、浦添市の国立劇場おきなわで始まった。27日まで。初日はプレバレエコンクールやクラシック予選、創作の個人・団体が行われた。創作の個人シニア(19歳以上)1位の松井英理さん(20)=ダンススタジオCORAZON=が創作部門の最優秀者に贈...
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