県内建設業界の人手不足深刻化 新規採用、計画の6割 技術者の後継も不足
建設業界の人手不足が深刻化している。県建設産業団体連合会(下地米蔵会長)に加盟する556社が2015年度に計664人の採用を計画していたにもかかわらず、実際はその6割の266人しか採用できていないことが19日、同連合会の調査で分かった。公共投資や建設需要が堅調に推移する中、求人募集しても人員が...
View Article高齢者死亡事故が増加 県内ことし13人、4年ぶり高水準
65歳以上の高齢者の交通死亡事故がことし、増加傾向にあることが19日までに県警のまとめで分かった。11月18日までの死亡事故者38人のうち高齢者は13人(構成率34・2%)で、前年同期より5人増えた。11月に入って高齢運転者による交通死亡事故も立て続けに発生した。県内では高齢者の死亡事故は全国...
View Article抗議の市民、骨折の可能性 シュワブゲート前、機動隊に押され
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設をめぐり19日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前には建設に反対する市民ら約100人が集まった。早朝には80人が資材搬入などを阻止しようと座り込んだ。作業車両を止めようとした西原聖一さん(52)=沖縄市=が機動隊...
View Article「辺野古に基地いらない」 在沖米総領事館前、500人が抗議行動
名護市辺野古の新基地建設反対を訴える市民集会「NO BASE HENOKO総行動」(止めよう辺野古新基地建設実行委員会主催)が19日午前、浦添市の在沖米総領事館前であった。約500人(主催者発表)が参加し、英語で「辺野古に基地はいらない」「海兵隊は出て行け」などと訴えた。 ジョエル・エレンライ...
View Article代執行訴訟 知事、来月2日意見陳述 県議会代表質問日程を変更
米軍普天間飛行場の移設に伴う辺野古新基地建設をめぐり政府が提起した代執行訴訟で、翁長雄志知事が12月2日の第1回口頭弁論に出廷し意見陳述することが確定的となった。11月25日に開会する県議会11月定例会で12月2日に代表質問が予定され日程が重なっていたが、11月19日に開かれた議会運営委員会で...
View Article秋の幸 準備着々国頭・フーヌイユ天日干し
【国頭】国頭村宜名真で、伝統のフーヌイユ(和名シイラ、しまくとぅばでマンビカー)漁が最盛期を迎え、秋の風物詩である天日干しする光景が広がっている。宜名真漁港では29日に午前10時から「フーヌイユまつり」が開かれる。地元住民らは連日、天日干ししながら祭りの準備に向けた食材を蓄えている。 今回で...
View Articleハーモニカ、三線、太鼓 同時に 78歳 笑顔招く三重奏
竹富町小浜島に住む竹本眞良さん(78)が、口にハーモニカ、手に三線、足に太鼓と同時に三つの楽器を演奏する「一人三重奏」の芸で地元で名物になっている。民宿「おもしろ荘」を経営する傍ら、島唯一のバスガイドとして活動している竹本さん。三線をバイオリンの構えで弾いたり、股の下で弾いたりする技と、毒舌混...
View Article<金口木舌>パリだけではない
パリで起きた残忍卑劣な同時多発テロ。その犠牲者を悼む声が世界中に広がっている。各地の名所はフランス国旗の青白赤にライトアップされた。フェイスブックではプロフィル写真に三色旗を重ねる人が相次いでいる ▼これに異を唱える動きもネット上にある。「中東では日常的にテロがあるのに」「パリだけを哀悼するのは...
View Article<社説>「慰霊の日」公示想定 配慮不足にも程がある
「なぜわざわざこの日に」。宮城篤正県遺族連合会会長の言葉が、多くの県民の思いを言い表していよう。 自民、公明両党は来年夏の参院選公示日を6月23日と想定している。この日は沖縄戦の組織的戦闘が終結した「慰霊の日」である。沖縄戦犠牲者の死を悼み、平和の大切さをかみしめ、不戦の誓いを新たにする慰霊...
View Article<社説>座り込み500日 驚異的な非暴力の闘い
人々の「思い」の総量は、いったいどれほどに達するだろう。辺野古新基地建設に反対する市民のキャンプ・シュワブゲート前の座り込みが500日を超えた。 18日は千人もの人が参加した。行ったことのない政府の人には分からないだろうが、例えば県庁前からあそこまで行くには相当な時間を要する。平日に行くから...
View Article秋の幸 準備着々 国頭・フーヌイユ天日干し
【国頭】国頭村宜名真で、伝統のフーヌイユ(和名シイラ、しまくとぅばでマンビカー)漁が最盛期を迎え、秋の風物詩である天日干しする光景が広がっている。宜名真漁港では29日に午前10時から「フーヌイユまつり」が開かれる。地元住民らは連日、天日干ししながら祭りの準備に向けた食材を蓄えている。 今回で2...
View Article78歳・竹本さん、「一人三重奏」 慰問で人気
竹富町小浜島に住む竹本眞良さん(78)が、口にハーモニカ、手に三線、足に太鼓と同時に三つの楽器を演奏する「一人三重奏」の芸で地元で名物になっている。民宿「おもしろ荘」を経営する傍ら、島唯一のバスガイドとして活動している竹本さん。三線をバイオリンの構えで弾いたり、股の下で弾いたりする技と、毒舌混...
View Article参院選「慰霊の日」公示検討 知事「いかがなものか」
自民、公明両党が来年夏の参院選の公示日を「慰霊の日」の6月23日にする方向で検討していることについて、翁長雄志知事は19日午後、県庁で記者団に「いかがなものかなという思いはする」と述べ、選挙戦に入る日程としては好ましくないとの認識を示した。 その上で翁長知事は「沖縄と関係なくそうなったのか、ある...
View Articleゆいレールで「ヌーヴォパーティー」 解禁を楽しむ
フランス産のワインの新酒「ボジョレ・ヌーボー」の解禁日に合わせ、ホテルロイヤルオリオンは19日、「第4回ゆいレールヌーヴォパーティー」を催した。沖縄都市モノレール那覇空港駅から首里駅の間、新酒とディナーを楽しんだ。 同ホテルのシェフがワインに合う料理を提供した。参加した60人は、那覇市内の夜...
View Article4メートル農道に米軍大型車 よけた住民の車脱輪
【東・国頭】19日午前、東村高江から国頭村安波にまたがる米軍北部訓練場のH地区のゲート付近で、細い農道(幅4メートル余)の半分以上の幅がある米軍の大型トラックと行き交う際に、住民の男性が運転する車の左側タイヤが脱輪した。男性の車は、米軍トラック2台のうち1台目を避けるために左へ寄せた際に脱輪し...
View Article500人が新基地建設に抗議 キャンプ瑞慶覧前
【北中城】県議会与党会派と市民団体などでつくる「止めよう辺野古新基地建設実行委員会」は20日午前7時、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設計画に抗議する「NO BASE HENOKO総行動」を在北中城村のキャンプ瑞慶覧で開いた。 市民約500人(主催者発表)が集まり「No War」「辺野古に基地は...
View Article地域応援 35時間ラジオ FMやんばる、あすから
【名護】名護市のコミュニティーラジオ局「FMやんばる」が21日午前9時から22日午後7時にかけて、人気パーソナリティーが夜を徹してつなぐ「35時間ラジオ」を行う。17日にはFMやんばるの特別番組で、ジョバンニ新城こと新城拓馬専務取締役らがPRした。 22日はパーソナリティーらで作詞作曲したテー...
View Article辺野古過剰警備に抗議 市民ら70人、ホテルや名護署前で
【辺野古問題取材班】名護市辺野古への新基地建設に反対する市民らは20日、米軍キャンプ・シュワブ前の座り込み行動をした後、機動隊の過剰警備に抗議するため、警視庁機動隊が宿泊するホテルや名護署前で批判の声を上げた。 大浦湾海上ではスパット台船や大型クレーン船による4地点の掘削調査が確認された。 同...
View Article島尻沖縄相「なじまない」 参院選、慰霊の日告示で
【東京】島尻安伊子沖縄担当相は20日午前の閣議後会見で、自民、公明両党が来夏の参院選の公示日を6月23日の「慰霊の日」に決めようとしていることについて「沖縄にとって慰霊の日は鎮魂の一日であって、公示になじまないのではないか、と率直に感じている」との認識を示した。 同時に、参院選の日程が正式に決...
View Article自民党県連、配慮申し入れ 慰霊の日公示で党本部に
来年夏の参院選日程で、公示日を6月23日の慰霊の日とすることで自民、公明両党で調整が進められている件で、自民党県連は20日までに、党本部に県民の感情や沖縄戦の歴史などを踏まえて日程調整に配慮するよう求めた。党本部側は検討するとの認識を示したという。 具志孝助幹事長が党幹部に伝えた。具志氏によ...
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