文化祭展示部門 実演や体験魅力 あすから具志川体育館
【うるま】第11回うるま市民総合文化祭展示の部が13日から3日間の日程で、うるま市具志川総合体育館で開幕する。市民が日ごろ取り組んできた書道、絵画、写真、盆栽などの展示のほか、九つの実演・体験コーナーが魅力。陶芸小鉢づくりや茶道、墨絵、マーブリング・年賀状作成など親子で楽しめる。 約300人の...
View Article沖縄コロニー大賞に久貝さん オカリナ講師
自立への努力や社会・文化芸術活動などが顕著な障がい者に贈られる「第20沖縄コロニー大賞」(同実行委員会主催)の最終選考が12日、那覇市おもろまちのザ・ナハテラスであった。脊髄性小児麻痺による左上肢と両下肢機能障害で、オカリナ講師の久貝友子さん=与那原町、久音(ひさね)の会会主=が大賞に選ばれた...
View Articleうるまの未来 発信 小中学生が意見発表 あすフォーラム
【うるま】琉球新報移動編集局「うるまウィーク」の一環で、地域づくりフォーラムが13日に市仲嶺のうるま市民芸術劇場で開催されるのを前に、フォーラムで意見発表をする市内の小中学生28人がうるま市の産業や文化について学習してきた。 市立伊波中学校の生徒5人は10月21日に、ぬちまーすの高安正勝社長と...
View Article夕日浴び輝く“肉体美” 初の競技会に36人 北谷
【北谷】体全体のバランスを考慮したトレーニングによるまとまった筋肉の美しさを競う「第1回オータムokinawaオープンコンテスト」(県ボディビル・フィットネス連盟主催)が10月25日、北谷町サンセットビーチで開かれた。全国でも珍しい砂浜開催に県内外から36人が出場した。 各クラス優勝者で競う...
View Article沖銀8期ぶり増収増益 9月中間、好況で与信費用減少
沖縄銀行(玉城義昭頭取)は12日午後、2015年9月中間連結決算を発表した。経常収益は前年同期比7・8%増の260億700万円、経常利益は50・4%増の66億2800万円、純利益は36・8%増の42億2100万円。経常利益ベースで8期ぶりに増収増益となった。競合による貸出金利回りの低下で貸出金...
View Article看護の道へ研さん決意 北部看護学校で戴帽式
【名護】北部地区医師会北部看護学校(山田みよ子校長)の第22回戴帽式が12日、名護市為又の同校であり、山田校長からそれぞれナースキャップを受け取った。ろうそくの明かりを手に、厳粛な雰囲気の中、看護の道へ進む2年生84人は決意を新たにした。 会場には、学生の父母や親族らをはじめ、医療関係者など多...
View Article辺野古 掘削調査が再開 4カ月ぶり深場5カ所予定
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で、沖縄防衛局は12日、海底掘削(ボーリング)を再開させた。6月30日以来、約4カ月ぶりとなる。 埋め立て承認の取り消しの違法性をめぐっては、翁長雄志知事と国は法廷闘争を見越したつばぜり合いを繰り広げており、県側は司法...
View Article反新基地の民意示す 島ぐるみ会議、15日訪米へ結団式
沖縄「建白書」を実現し未来を拓(ひら)く島ぐるみ会議の訪米団結成式が12日午後、那覇市上下水道局庁舎で開かれた。26人の訪米団は15日から21日まで米カリフォルニア州と首都ワシントンを訪問し、翁長雄志知事が前知事の辺野古埋め立て承認を取り消したことなど、沖縄が辺野古新基地建設に強く反対している...
View Article久貝友子さん、沖縄コロニー大賞受賞 オカリナで社会貢献
自立への努力や社会・文化芸術活動が顕著な障がい者らに贈る第20回沖縄コロニー大賞(同実行委員会主催)の最終選考が12日、那覇市のザ・ナハテラスであり、脊髄性小児まひによる左上肢・両下肢機能障がいのあるオカリナ講師の久貝友子さん(61)=与那原町=が大賞に選ばれた。久貝さんは「まさか受賞するとは...
View Article基地跡にダイオキシン 北谷宅地、地中から基準1.8倍
【北谷】米軍嘉手納基地跡地である北谷町上勢頭の住宅地用の空き地で、深さ5・7メートルの地中から沖縄防衛局の調査で環境基準値の1・8倍のダイオキシン類が検出されていたことが12日分かった。米軍のごみ捨て場だった場所で、町は汚染範囲の明確化や住民説明会を防衛局に求める方針。 町によると、土地は19...
View Article県内3地銀、増収増益 好調経済を反映 15年中間決算
県内地銀3行(琉球銀行、沖縄銀行、沖縄海邦銀行)の2015年9月連結中間決算が12日までに出そろった。競争激化による貸出金利回りの低下傾向は続くが、県経済の好調さを背景に、低下分を上回る形で、貸出金が伸長し、3行全体の売上高に当たる経常収益は前年同期比8・1%増の622億円となった。企業の業績...
View Article辺野古埋め立て 国交相、県質問に回答送付 具体的な答えなし
米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に伴う新基地建設で、埋め立て承認取り消しの執行停止や代執行手続きに伴う石井啓一国土交通相の法解釈を問う公開質問状を翁長雄志知事が出していたことについて、国交省は12日、県に回答文書を送った。県によると「執行停止は行政不服審査法で、代執行は地方自治法でそれぞ...
View Article国、辺野古掘削調査を再開 4ヵ月ぶり、県の停止要求無視
【辺野古問題取材班】沖縄防衛局は12日午後、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた海底ボーリング調査を再開した。6月末に台風の影響で中断して以降、4カ月ぶりの再開となった。埋め立て承認取り消しをめぐる国地方係争処理委員会の第1回審査を13日に控える中、翁長雄志知事は作業停止を求めていたが、...
View Article<金口木舌>18人の鋭いまなざし
思わずたじろいでしまうほど鋭いまなざしだった。並んでいるのは高齢女性18人の肖像写真。悲しみや怒り、憂いをたたえた表情は、見る者を正面から見据え、迫ってくる ▼糸満市の県平和祈念資料館で写真展「インドネシアの日本軍『慰安婦』」が開かれている。大パネルの傍らには少女時代の壮絶な体験が記されている。...
View Article<社説>MRJ初飛行 県経済の発展につなげよう
約半世紀ぶりの国産旅客機の初飛行を喜びたい。就航後の重整備は那覇空港で実施する予定だ。技術面で新型機の運航を支えることが、県経済の飛躍にもつながる。 国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)が名古屋空港で初飛行に成功した。国産旅客機の開発は1962年に初飛行したYS11以来であ...
View Article<社説>地位協定見直し決議 問題可視化の意義は大きい
どんな問題であれ、その弊害が特定地域に局限されていたら解決は難しい。世論の後押しが必要な外交課題であればなおさらだ。 その意味で、この決議が、沖縄だけでなく全国に問題を可視化させた功績は大きい。全国町村議会議長会が日米地位協定の抜本的見直しを求める決議を採択した。嘉手納町議会の徳里直樹議長が提...
View Article特産ひじきまーさんどー よなばるおばあQ、劇でPR
【与那原】与那原町しまくとぅばボランティア会のグループが10月28日、与那原幼稚園(桑江常勝園長)を訪れ、町特産品ひじきをテーマにした創作民話劇を上演し園児たちを喜ばせた。 ボランティア会の屋比久澄子会長が町の特産品の良さを多くの県民に知ってもらう一方、しまくとぅばを普及しようと民話「よなば...
View Article記事から考え深める 城北小が公開授業 NIE月間
日本新聞協会実践指定校の那覇市立城北小学校(川村和久校長)は12日、11月のおきなわNIE月間(県NIE推進協議会主催)に合わせて4年(総合学習)、5年(道徳)、6年(国語)の公開授業を同校で行った。児童は壁新聞作りや若者言葉について考え、書き手の意図を読み取る各授業で学びを深めた。 職員や...
View Article県基地関係3課、2課体制に再編 対策、地域安全を統合
県は現在知事公室に設置している基地対策課、辺野古新基地建設問題対策課、地域安全政策課の基地関係3課について、来年度に2課体制に再編する方針を固めた。米軍絡みの事件事故や日米地位協定問題などに対応する基地対策課、安全保障政策の研究や那覇軍港移設問題などを担当する地域安全政策課を統合する。 「辺...
View Articleケラマジカ、海渡る 雌ジカ求め移動? 小嶺さん撮影成功
【渡嘉敷】国指定の天然記念物で慶良間諸島に生息する野生のケラマジカの雄ジカ1頭が2日午後3時ごろ、渡嘉敷港南海岸から約300メートル対岸の儀津岬海岸道路へ泳いで渡る光景が見られ、村役場職員の小嶺公志さんがカメラに収めた。 港内の海を泳いで横断する体長約1メートルで立派な角を持った雄ジカは、3...
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