那覇空港、保安検査が一時中断 出発客が手荷物受取場に入る
那覇空港で5日午後2時8分ごろ、出発客1人が1階の手荷物受取場に入るトラブルがあった。那覇空港事務所によると、この客はすぐに出発ロビーに戻ったため、他の乗客との接触はなかった。この影響で午後3時15分まで保安検査場が一時閉鎖された。航空便への影響を同事務所が調査している。【琉球新報電子版】
View Article県内法人税、過去最高487億円 黒字37%で全国一
沖縄国税事務所は5日、2014事務年度(14年7月~15年6月)の県内法人税の申告実績を発表した。申告件数は前年度比3・4%(727件)増の2万2116件、申告所得の総額は4・0%(79億200万円)増の2048億5500万円となった。申告税額の総額は9・6%(42億5300万円)増の487億...
View Article沖縄満州会解散へ 会員高齢化で運営困難 15日に総会
中国の旧満州、旧関東州に戦前居住していた県関係者でつくる「沖縄満州会」(名城郁子会長)が高齢化のため、解散する。15日に那覇市内で解散総会を開く。 同会は引き揚げやシベリア抑留、開拓団の体験などを語り合う場として2001年7月に設立。年に1回、総会と懇親会を開き体験を語り合ってきた。初代会長は...
View Article嘉手納基地F16 離陸で97デシベル 三連協調査
【嘉手納】米空軍嘉手納基地を抱える北谷町、沖縄市、嘉手納町でつくる「嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)」は5日、同飛行場を離着陸する航空機の目視調査を実施した。10月中旬から暫定配備されている米オクラホマ州タルサ空軍基地所属のF16戦闘機の離陸で午前9時41分、最大騒音97・0デシ...
View Articleグリーンピース停泊申請 制限1キロ沖 国、支障具体例示さず却下
沖縄総合事務局が、国際環境保護団体グリーンピースのキャンペーン船「虹の戦士号」(オランダ船籍、855トン)の名護市辺野古沖周辺への停泊申請を却下した件で、同船が申請した停泊位置が臨時制限区域から約1キロ沖合だったことが5日、同団体への取材で分かった。日本政府が工事を妨害せずに行う予定だった抗議...
View Article辺野古取り消し 県「勧告応じない」 きょう国に回答
米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画をめぐり、翁長雄志知事に対し、6日までに埋め立て承認取り消しを取り消すよう石井啓一国土交通相が是正勧告していることについて、県は6日午前、「取り消しを取り消す考えはない」と勧告に応じない旨の文書を石井国交相宛てに送付する。是正勧告は、県に代わって国が取...
View Article米、在沖海兵隊撤退を検討 復帰直後 日本が残留望む
米国家安全保障会議(NSC)が1973~76年に、72年の沖縄復帰を契機とした政治的圧力で在沖米海兵隊を撤退する事態を想定し、海兵遠征軍をテニアンに移転する案を検討していたことが、機密指定を解除された米公文書などで分かった。遠征軍は米本国以外で唯一沖縄に拠点を置く海兵隊の最大編成単位。米海兵隊...
View Article<金口木舌>「ハイスクール」から70年
なぜだろう。与那原町にあるのに知念高校と言い、大宜味村にあるのに辺土名高校と言うのは。実は沖縄の戦後史と深い関わりがある ▼沖縄戦終結の1945年9月、米軍は本島内にある12の住民収容所を「市」と命名した。県教委発行「沖縄の戦後教育史」によると、各市で初等学校が開校し、高等教育を求める声も高まっ...
View Article<社説>核禁止決議案棄権 これが被爆国の役割なのか
世界の指導者や若者の被爆地訪問を奨励する日本主導の核廃絶決議案と、オーストリアなどが提出した核兵器使用禁止を求める核廃絶決議案が、国連総会第1委員会で賛成多数で採択された。 採択を歓迎したい。だが、日本がオーストリアなどの決議案に棄権したことは看過できない。 佐野利男軍縮大使は、核保有国と非...
View Article<社説>警視庁機動隊投入 人権脅かす警備はやめよ
非暴力に徹した抗議行動に対する不当な弾圧だ。市民の人権を脅かす過剰警備は即刻やめるべきだ。 名護市辺野古への新基地建設で、警視庁の機動隊100人余がキャンプ・シュワブゲート前での警備に初めて投入された。男性1人が公務執行妨害容疑で現行犯逮捕され、負傷者が救急搬送された。 異常な事態だ。ゲート...
View Article技能検定62人合格 沖縄工、訓練成果を発揮
国家資格である技能検定3級に2015年度前期、沖縄工業高から4職種に合計62人が合格した。県内他高校の合格者は多くても十数人程度だが、同校は毎年数十人単位とトップクラスの合格数を誇る。実技用の練習用道具も充実させ、生徒たちは腕を磨いている。 合格したのは、精度100分の1ミリで金属を加工する「...
View Article90歳亀濱、3種目世界新 全日本マスターズ陸上
陸上の第36回全日本マスターズ選手権大会が1日まで岐阜メモリアルセンター長良川陸上競技場で行われ、M90(男子90~94歳)の亀濱敏夫(90)=宮古島市=が400メートル、800メートル、1500メートルの3種目で世界記録を更新して優勝し、3冠を達成した。 亀濱は400メートルで1分34秒83...
View Articleマーラン船 与那原着 住民、戦前交易思いはせ
【与那原】国頭村安田を1日に出港し、うるま市の平安座島、津堅島を経由して航行したマーラン船(山原船)が3日、与那原町東浜の与那原マリーナに到着した。戦前、国頭から与那原までの物資輸送を担った交易船の到着を多くの町民が出迎え、交易で栄えた往時に思いをはせた。 マーラン船の航行はうるま市教育委員会...
View Article再生医療、基盤構築へ 県、産学連携で細胞製造
県は再生医療産業の基盤構築を目指し、本年度から沖縄高専、澁谷工業(石川県)、再生医療ベンチャーのサイフューズ(東京)、佐賀大学と連携した先端医療産業開発拠点形成事業を始めた。将来的に細胞を作る「ヒト臨床用の細胞塊製造装置(バイオ3Dプリンター)」を開発し、県内外に装置や臓器・細胞塊を販売するこ...
View ArticlePR: 意見求む!国の事業の公開検証、まもなく始動-政府広報
11月11日から13日まで、ネットにて生中継。国の事業に対する意見を募集します! Ads by Trend Match
View Article「ご当地」11団体参加 29日、沖縄バーガーフェス 宜野座
【宜野座】県内各地から集結したご当地バーガーが楽しめる「第3回沖縄バーガーフェスタ2015」(主催・同実行委員会、共催・村観光協会、琉球新報社)が29日、宜野座村の漢那ダム湖畔公園で開かれる。10月27日、宜野座村観光協会で出店団体を対象とした説明会が開かれ、出店11団体に参加決定通知が手渡さ...
View Article那覇―粟国ヘリ運航 村、定期便事故受け
【粟国】8月に起きた那覇―粟国の定期航空便の事故を受け、粟国村(新城静喜村長)は5日から、那覇と粟国を結ぶチャーターヘリの運用を開始した。一括交付金を活用する。8月の第一航空の小型機事故で、運航再開の見通しが立っていないことを受けた措置。 アイラス航空(那覇市)が乗客5人乗りのヘリを運航する。...
View Article意識高め心身元気に 8日に健康づくり大会 うるま市
【うるま】うるま市民健康づくり推進大会(うるま市主催、市議会・市教育委員会・市健康づくり推進協議会・琉球新報社共催)が8日、うるま市仲嶺のうるま市民芸術劇場で行われる。昨年から始まった大会のテーマは「人生にちょい足し 『笑い』は健康エッセンス」。お笑い芸人集団FECが、うるま市版オリジナル脚本...
View Article座り込み市民らを一時拘束 辺野古、機動隊と衝突続く
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う新基地建設計画をめぐり、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では6日早朝から、建設反対の声を上げる市民らと、市民運動を排除する県警などの機動隊がもみ合い、騒然となった。機動隊は一時、市民らを拘束した。 抗議行動は午前6時半ごろから始まり、工...
View Article「遺骨見つけたい」 戦没者DNA 遺族、早期鑑定望む
厚生労働省が年度内にも沖縄戦を含む戦没者の遺骨のDNAをデータベース化する方針を示していることで、県内の遺族らは「戻ってこなかった兄弟の遺骨を早く見つけたい」とDNA鑑定による遺骨の同定に期待を募らせている。真喜屋サダさん(89)=豊見城市=と座波治子さん(85)=那覇市=姉妹は、沖縄戦など7...
View Article