給付型奨学金、月7万円 県外大進学支援
県は25日までに、2016年度から募集を開始する県外大学進学者を対象にした給付型奨学金の概要を、月額1人7万円とし、募集初年度は25人を定員とする方向で調整に入った。 対象の大学や世帯収入など募集要項は検討中。実際の給付は17年4月の大学入学者が対象で、16年度は募集のみ。財政課との最終調整を...
View Articleあられ那覇で29年ぶり 史上最低続々
強い冬型の気圧配置が続いた25日、名護市と久米島町でみぞれ、那覇市であられが観測されるなど、県内各地でみぞれやあられが確認された。那覇であられが観測されるのは29年ぶり。最低気温は国頭村奥で午前0時27分に3・2度、渡嘉敷で同午前0時1分に観測史上最低の3・7度を観測するなど冷え込んだ。那覇で...
View ArticleF22嘉手納飛来 アラスカから12機、事前通知なく
【嘉手納】米空軍嘉手納基地に25日午後、米アラスカ州エルメンドルフ空軍基地所属のステルス戦闘機F22ラプターが12機飛来した。F22の嘉手納基地飛来は2014年11月以来。米軍横田基地から飛来した。沖縄周辺で訓練するとみられるが、沖縄飛来の事前通知はなかった。近隣市町村からは反発の声が上がって...
View Article石油卸値5円上げ 小売価格転嫁へ 県内、来月にも
県内で販売される石油製品の卸売価格が2月にも1リットル約5~6円上がる見込みであることが25日、分かった。値上げ分は小売価格に転嫁される見込みだ。世界的な原油安で国内のガソリン価格が値下がりしている中で、県内はガソリンや軽油など石油製品の実質的な値上げとなる。 値上げの要因は、県内の石油製品の...
View Article伊江産小麦で発泡酒、きょうから限定販売 オリオン「琉球ホワイト」
オリオンビール(浦添市、嘉手苅義男社長)は26日から伊江島産の小麦を使った発泡酒「琉球ホワイト」を数量限定で発売する。県産素材を主原料とした商品開発は同社として初の試み。原材料や造り方にこだわるクラフトタイプのビール類で、果物のような香りやスパイシーな味わいを実現した。 県内をはじめ、全国のわ...
View Article新天地 飛躍期し始動 J2千葉DF・比嘉祐介
サッカーJ2のジェフユナイテッド市原・千葉は24~30日、南城市でキャンプを行っている。J1横浜Mから移籍した名護市出身のDF比嘉祐介(大宮中-流経大柏高-流経大出)も、飛躍を期して心機一転のスタートを切った。 比嘉は2011年にU-22(23歳以下)、12年にU-23の日本代表として活躍した...
View Article全中学校区に支援員 那覇市、子の貧困新対策
那覇市は2016年度、国の「沖縄子どもの貧困緊急対策事業」を活用した新たな事業の実施を計画している。市の事業案は(1)子どもの貧困対策支援員配置(2)子どもの居場所運営支援-を2本柱とする。事業費総額は概算で約2億5千万円を見込み、次年度当初予算として市議会2月定例会に上程する方針だ。 国の事...
View Article<金口木舌>小さな島の大舞台
十数年前だが、思い出深い取材がある。宮古島のそばに浮かぶ大神島にある平良市立大神小中学校(当時)の運動会だ。在校生は4人だったが、年1度の最大行事に島民の数倍の関係者が駆け付けた。取材というより応援団として笑顔を共有した ▼地方部記者は住民らと身近に触れ合える。取材を通し地域の一体感を肌で感じる...
View Article<社説>株価乱高下 年金の「出口戦略」が必要だ
日経平均株価の乱高下が続いている。原油先物相場の下げ止まりを受けて直近では上昇しているが、昨年末の大納会の終値と比べると依然、10%近い下落率だ。 県内は株式保有者の割合が全国に比べ低いが、この株価の不安定ぶりは沖縄とも無縁ではない。国民年金と厚生年金の積立金を株で運用する割合が大幅に引き上げ...
View Article<社説>均等法と女性 育児支援の遅れ改善尽くせ
法の理念は掛け声倒れで、女性が働きづらい企業社会に風穴が開かなかったことの表れと言えよう。 採用や昇進をめぐり、女性差別解消を目指す男女雇用機会均等法が施行された1986年に入社した大学卒の女性総合職のうち、昨秋時点で約80%が職場を去っていたことが分かった。 国内の主要企業100社へのアン...
View Article金武中生、全国で快挙 ものづくり教育フェア2部門2位
23、24日に東京都内で開催された第16回全国中学生創造ものづくり教育フェアで、金武中の生徒が2部門でそれぞれ全国2位に輝く快挙を手にした。「あなたへのメールコンテスト」部門で同中2年の上間月乃さんが2位相当の日本産業技術教育学会会長賞を受賞、「創造アイデアロボットコンテスト」部門で同中3年の...
View Article記録的寒さ、なぜ? エルニーニョ弱まり寒気南下
沖縄本島で初のみぞれが降り、各地であられなどが確認された異例の寒さの背景について専門家は25日、昨年から続いている、海の水面温度が異常上昇するエルニーニョ現象の影響を指摘している。 気象予報士の仲宗根朋美さんは「昨年から続くエルニーニョ現象で寒気が南下するのが妨げられていた」と解説する。昨年...
View Article沖縄弁護士会長に池田修氏
沖縄弁護士会(阿波連光会長)の2016年度役員選挙の届け出が25日に締め切られ、会長は池田修氏(51)以外に届け出がなく、池田氏が無投票で選出された。任期は4月1日から1年間。 池田氏は旧城辺町(現宮古島市)出身。琉球大を卒業し、1996年に沖縄弁護士会に登録。2007~08年度に沖縄弁護士...
View Article移設加速へ、防衛省ポスト増設 防衛局は次長2人体制に
【東京】米軍普天間飛行場の辺野古移設に向けた工事を加速化させるため、政府は移設に携わる防衛省の職員数や役職を増やす方針を固め、26日の閣議で防衛省組織令の一部の改正を決定した。改正によって、本省では辺野古移設を担当する大臣官房審議官、大臣官房参事官の役職を新設するほか沖縄防衛局では次長を現在の...
View Article辺野古ゲート前男1人逮捕 100人がブロック積み上げ抗議
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する市民らは、26日も早朝からキャンプ・シュワブゲート前に約100人が座り込み、抗議行動をしている。午前9時ごろ、移設工事の関連車両を基地内に入れないよう市民らが積んだブロックを機動隊が排除する際、男性1人が公務執...
View Article家庭の味で交流100回 若狭公民館で朝食会、記念の100人会
那覇市若狭公民館(宮城潤館長)が2007年11月に始めた月1回の1品持ち寄り朝食会が100回目を迎え、記念の「100人で朝食会」が23日開かれた。朝食会には親子連れなど約80人が参加。それぞれが持ち寄った“家庭の味”を堪能しつつ、交流を深めた。 朝食会は、若者の公民館活用について考える同館青年...
View Article識名園で文化財防火訓練 市職員ら通報から消火まで
「文化財防火デー」の26日、第36回那覇市文化財防火訓練(主催・市、市消防局)が世界遺産の識名園で行われた。木造の御殿(うどぅん)から出火したという想定で、同園職員や消防隊員らが通報や観覧客の避難誘導、消火までの訓練に取り組んだ。 訓練では同園職員らが消防への通報や避難誘導、初期消火を行い、そ...
View Article“拳闘園長”リングへ 「夢はかなうよ」園児にメッセージ
園児たちに夢や希望を持って挑戦する大切さを伝えるため、20年のブランクを乗り越えてボクシングの試合に臨む保育園長がいる。那覇市真嘉比の「なないろ保育園」園長の下地要平さん(39)で、31日に沖縄市で開催される格闘技イベント「TENKAICHI79」に参戦、元プロボクサー同士の闘いに挑む。“闘う園...
View Article3区直接交付「法的問題なし」 防衛局、名護市議らに説明
【嘉手納】名護市議会(屋比久稔議長)は26日午前、米軍普天間飛行場の移設先周辺とされる辺野古、豊原、久志の久辺3区に防衛省が直接補助金を交付する制度に関して、関連法との整合性について説明を求める意見書を沖縄防衛局に提出した。屋比久議長が森浩久沖縄防衛局企画部長に意見書を手渡した。 森企画部長は...
View Article健康長寿おきなわ 2020ロードマップを承認
県や経済界、医療関係など71団体で構成する「健康長寿おきなわ復活県民会議」(会長・翁長雄志知事)の第2回会議が26日、県庁であった。健康長寿復活に向けた社会環境整備の推進、県民行動のほか、飲酒や喫煙について実態調査に基づき県が施策を講じることなど、2020年度までの官民一体となった取り組みを時...
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