【中国時報】中国支店を整理統合 海外ブランドが戦略転換
高級ブランドのルイ・ヴィトンはこのほど、広東省広州の第1号店を突然閉店させ、常連客に驚きが広がっている。同社によると、閉店は中国展開戦略の転換を受けたもので、今後北京、上海、杭州の3都市以外では、1都市1店舗に整理統合していく方針だ。 同社によると、今回は店舗の賃貸契約切れを機に撤退を決めた...
View Article【キラリ大地で】アメリカ アル・ムラツチ氏 那覇生まれ「心の古里」
「うーん実にうまい」と思わずうなった。食べ物の話ではない。ロサンゼルス近郊で毎月発行されている日本語雑誌「ブリッジ USA」で2014年5月から毎月掲載されているコラム「議員妻ムラツチ博子の毎日がスペシャル」。読者に伝える力があり、簡単明瞭で興味深いと好評だ。筆者の樋口博子さんは兵庫県芦屋市出...
View Article【ブラジル】琉球舞踊で心つなぐ 修好120年記念し公演
日本・ブラジル修好120周年を記念し、玉城流扇寿会とステージサポート沖縄は7日、ブラジルのカンポグランデ市内の講堂で琉球舞踊公演を開催した。県系以外も含めて多くの人が訪れ、最後は観客も一緒にカチャーシーを踊った。 カンポグランデは多くの県系人が住んでいるが、沖縄から芸能団が訪れるのはまれとい...
View Article本部産おやつ、全国一 アセローラフローズン 東京の物産展で初
【東京】20~22日に東京・東池袋のサンシャインシティで開かれた物産展「第6回ニッポン全国ご当地おやつランキング」(全国商工会連合会主催)で、本部町のアセローラフレッシュ(並里哲子社長)が出品した「アセローラフローズン」がグランプリに輝いた。同ランキングで沖縄勢のグランプリは初めて。 同ラン...
View Articleうるま東が初優勝 ボーイズリーグ沖縄大会
中学硬式野球の第14回ボーイズリーグ沖縄大会最終日は23日、浦添市民球場で決勝を行い、うるま東ボーイズが北谷ボーイズを2―0で破り、初優勝を果たした。【琉球新報電子版】
View Articleアニメや漫画、人気教諭も…黒板アート 西原中でコンテスト
【西原】西原町の西原中学校は1学級で一つの黒板アートを仕上げる「第1回黒板アートグランプリ」を開催した。1日に行われた文化祭の一環で、生徒会が呼び掛け、1年から3年の全17クラスと美術部が参加した。企画したのは生徒会と美術部顧問の伊志嶺澄人教諭(39)で、美術部は来年3月に定年退職する平良明教...
View Article130人が辺野古ゲート前集結、新基地建設に抗議 広島から48人参加
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する市民らは23日午前、キャンプ・シュワブのゲート前で、約130人が集結し基地建設阻止への抗議の声を上げている。座り込みテントには広島女性九条の会の48人ら県外からも多くが駆け付け、「連帯の思いを全国に広げよう」と呼...
View Article県高校野球1年生大会 沖縄尚学が優勝
高校野球の第40回県1年生中央大会は23日、読谷平和の森球場で決勝戦を行い、沖縄尚学が6―5で興南にサヨナラ勝ちし、5年ぶり5度目の優勝を果たした。【琉球新報電子版】
View Article特産品で寄付倍増 今帰仁・ふるさと納税 お返しが人気
【今帰仁】今帰仁村がふるさと納税のお礼として村の特産品を発送するサービスを10月17日から始めたところ、開始から3週間で841件、約1900万円の寄付の申し込みがあった。本年度は返礼品の発送を始めるまでの半年間で1203万円の寄付額だったため、ひと月足らずで一気に倍増という好評ぶりだ。 与那...
View ArticleFC琉球、最終戦ドロー J3今季9位 富山に1-1
サッカー明治安田J3のFC琉球は23日、カターレ富山と県総合運動公園陸上競技場で今季最終戦となる第39節を戦い、1―1で引き分けた。琉球は12勝9分け15敗、勝ち点45。13チーム中9位で今季を終えた。【琉球新報電子版】
View Article渡り鳥シーズン到来 豊見城ではクロツラヘラサギも
野鳥の渡りのシーズンが到来し、県内各地の水辺がにぎわっている。豊見城市与根の通称「三角池」では23日、環境省レッドデータブックの絶滅危惧種に指定されているクロツラヘラサギ6羽の姿が見られた。 ヘラサギ2羽と共に、ヘラ状のくちばしを水面に入れて左右に動かしながら餌を探していた。毎年飛来する「J1...
View Article勇壮の演武で観客魅了 県空手道連合会、創立25年で大会
【沖縄】「県空手道連合会創立25周年記念・沖縄伝統空手古武道国際交流演武大会」(県空手道連合会主催)が23日、沖縄市民会館で開かれた。 県内の各団体が沖縄空手伝統の勇壮な演武を披露した。 プログラムは少林流、剛柔流、上地流の三大流派ごとに、伝統を意識したテーマを設定した演武が展開された。その...
View Article沖尚、興南にサヨナラV 県高校野球1年生大会
高校野球の第40回1年生中央大会は23日、読谷平和の森球場で決勝戦を行い、沖縄尚学が6-5で興南を破って5年ぶり5度目の優勝を果たした。沖尚は初回1死一塁で3番安里大心の右中間を破る適時二塁打で先制すると、同点に追い付かれた直後の五回に3点を奪ってリードを保った。七回までに再び追い付かれ、九回...
View ArticleFC琉球、9位でシーズン終了 最終戦は富山と1-1
サッカー明治安田J3は23日、各地で最終節6試合を行った。FC琉球はカターレ富山と県総合運動公園陸上競技場で対戦し、1―1で引き分けた。琉球は12勝9分け15敗、勝ち点45。13チーム中9位で今季を終えた。 琉球はFW藤澤典隆のヘディングで先制したが、相手CKからオウンゴールで失点し、追い付かれ...
View Article「訴え広がっている」 島ぐるみ会議、米要請から帰沖
米国の連邦議員らに米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設計画の見直しを要請してきた沖縄「建白書」を実現し未来を拓(ひら)く島ぐるみ会議の訪米団は22日夜、帰沖した。那覇空港に市民ら約50人が出迎え、訪米メンバーの労をねぎらった。訪米団は25日に米軍キャンプ・シュワブゲート前で成...
View Article大江氏、辺野古移設「解決にならぬ」 政府の強行批判
戦後70年企画「大江健三郎講演会~沖縄から平和、民主主義を問う~」(琉球新報社主催、岩波書店共催)が23日午後、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開催された。モニター画面で聴講した人も含め740人がノーベル賞作家の沖縄への思いに聞き入った。学生との対話も催され、学生から政府の新基地建設強行について問...
View Article<金口木舌>情報はだれのものか
作家赤川次郎さんの著書「東京零年(ぜろねん)」(集英社)は、国家の情報統制下における管理社会の怖さを軽妙な筆致で描く。個人情報は吸い上げられ、官製情報が支配する社会。犯罪でさえでっち上げる為政者の恣意(しい)的政治をつづる ▼格言にある。「由(よ)らしむべし、知らしむべからず」。今では難解な道理...
View Article<社説>児童虐待 世代間連鎖防ぐ対策を
かねて指摘される「18歳の壁」に風穴を開けるなら歓迎だ。児童虐待防止策を検討する厚生労働省専門委員会は、児童福祉法の対象年齢を現行の18歳未満から20歳未満に引き上げる案の検討を始めた。 現行法の規定により、虐待を受けた子らが養護施設にいられるのは原則18歳までだ。延長は可能だが、施設の定員...
View Article<社説>大江健三郎氏講演 沖縄の正当性を再確認した
ノーベル賞作家の大江健三郎氏が講演し、新基地建設拒否の民意を掲げて政府と対峙(たいじ)する県民の闘いに賛意と敬意を表した。沖縄の訴えが正当であることをあらためて確認する機会となった。私たちは自信を持って政府との法廷闘争という厳しい局面を乗り越えたい。 新基地建設に対し、大江氏は「根本的には何...
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