書の多彩な表現楽しんで 第16回龍賓沖縄書道会展始まる
第16回龍賓沖縄書道会展(龍賓沖縄書道会主催)が那覇市民ギャラリーで23日午前10時から始まった。会員の作品128点と児童・生徒の作品141点が展示されている。28日まで。 幼稚園児の書き初めから日本美術展覧会理事の星弘道氏の作品まで展示。掛け軸、額縁、色のついた紙などを使用した漢字、かな、調...
View Article油防止膜など長島に再設置か 辺野古ゲート前、60人排除される
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設をめぐり23日午前、計画に反対する市民約60人が雨の降る中、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前に座り込んだ。午前7時ごろ県警や警視庁の機動隊が座り込む市民らを排除し、砂利などの資材を積む大型車などの工事関係車両が基地内に入った...
View Article月例賃金4%引き上げ要請 連合沖縄、最賃への配慮も
連合沖縄の大城紀夫会長と県経営者協会の安里昌利会長らは23日、2016年春闘要求をめぐって意見を交換する労使首脳懇談会を那覇市西のロワジールホテル&スパタワー那覇で開いた。大城会長は月例賃金として、賃上げベースアップ2%程度を基準に定期昇給相当分含め4%程度の引き上げなどを求める要請書を安里会...
View ArticleJAが黒糖製品など贈る 宜野湾キャンプ、ベイスターズへ「優勝目指して」
【宜野湾】JAおきなわは23日午前、宜野湾市で春季キャンプを張る横浜DeNAベイスターズに黒糖製品やシークヮーサージュースなどを寄贈した。アレックス・ラミレス監督からは感謝の言葉が述べられた。JAおきなわ農業事業本部の山城興治さとうきび振興部長は「黒糖は与那国、粟国、伊江島産。地元のものを食べ...
View Article普天間負担軽減など論戦始まる 県議会代表質問
県議会2月定例会は23日、代表質問が始まった。1月にあった宜野湾市長選の結果について、安慶田光男副知事は「両候補とも米軍普天間飛行場の5年以内の運用停止と早期返還を掲げた。この点における宜野湾市民の民意は尊重し、県としても政府に強く訴えていく」と述べた。 安慶田氏はまた、普天間飛行場の5年以内...
View Article多彩な味や魅力実感 マチグヮーで新店舗ツアー
新規出店が急増している那覇市牧志の平和通りなどを中心とした「マチグヮー」。その魅力を知ってもらおうと、なは市場振興会(新里俊一理事長)が管理運営する「まちぐゎー案内所ゆっくる」は20日、試食や経営者らとの交流を楽しむ「まちぐゎー新店舗紹介ツアー」を開催した。県内外からの参加者らは多彩な味覚を堪...
View Article県高校野球春季大会 61校対戦相手決まる
高校野球の第63回春季大会(県高校野球連盟主催、琉球新報社共催)の組み合わせ抽選会が23日、北中城村立中央公民館であり、各チームの対戦相手が決まった。大会には61チームが参加。昨秋の県大会で優勝した第1シードの八重山と、準優勝で第2シードの興南、ベスト4で第3シードの那覇商業が2回戦から登場す...
View Article最新の竿でガーラ攻略
石垣在住の下里肇さんは時間があると、近日発売されるダイワのガーラモンスターのテスト釣行を重ねている。この1年近くで12.9キロ、29.8キロのガーラ(ロウニンアジ)を釣り上げた。ホームグラウンドのサザンゲート周辺は潮の流れが速く、小潮の時に竿(さお)を出すことが多い。2月14日も小学5年生の次...
View Article就学不明 県内5市98人 外国籍児、6市は全員確認
住民票があるにもかかわらず自治体が就学の有無を把握していない外国籍の子どもが多数に上っていることについて、本紙の質問に対する県内11市の回答が22日までに出そろった。浦添市は同日、在籍が確認されていない子どもが1人いると明らかにした。石垣市は外国籍で学齢期(6~15歳)の児童生徒5人のうち3人...
View Article米軍ごみ14年度2.3万トン 県、基地内処理働き掛け
県内の米軍基地から2014年度に排出された一般廃棄物(ごみ)が、2万3064トン(前年度比10・1%減)だったことが13日までに分かった。米軍は排出量を公表していないため、県が事業者などへの聞き取りを基にまとめた。米軍基地からの排出量は14年度までの5年間、2万トン台で推移しており、抜本的な減...
View Articleオスプレイ製造社提訴へ ハワイ墜落事故、米兵遺族が計画
【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】昨年5月にハワイで起きた米海兵隊輸送機MV22オスプレイの墜落事故で死亡した海兵隊員の父親が、機体を製造するボーイング社などを相手に提訴する計画を立てている。米海兵隊専門紙「マリンコータイムズ」が21日電子版で報じた。父親は同紙に対し「砂ぼこりがエンジンに吸い...
View Article頂点へ61チーム激突 県春季高校野球、来月20日開幕
高校野球の第63回県春季大会(県高校野球連盟主催、琉球新報社共催)の組み合わせ抽選会が23日、北中城村立中央公民館で行われ、1回戦29試合の対戦カードが決まった。大会には2校による連合を含む61チームが参加する。開会式は3月20日午前9時から北谷公園野球場(雨天時は北谷ドーム)で行われる。 昨...
View Article「子の貧困」県内経済界も対策 同友会、4月までに骨子
子どもの貧困問題で、県経済界も対応策の検討を始めた。失業率に改善の兆しが見られるものの、依然として非正規率や1人当たり県民所得が全国最下位という沖縄の経済・雇用情勢下で、経済界の役割が欠かせない。沖縄経済同友会は2016年度の重点施策に貧困対策を盛り込むことを表明。連合沖縄と今春闘要求の意見交...
View Article「5年内停止」市民の総意 知事、「普天間」協議再開要求へ
県議会2月定例会の代表質問が23日、始まった。米軍普天間飛行場がある宜野湾市の市長選で佐喜真淳市長が再選されたことについて、翁長雄志知事は「現職の市長も(翁長氏が推した)こちら側の候補者も共通して(普天間飛行場の)5年以内の運用停止をしっかり実現すべきだと言った。普天間飛行場負担軽減推進会議を...
View Article政府、参院選公示の前倒し検討 「慰霊の日」を回避
【東京】政府・自民党は夏の参院選について「慰霊の日」の6月23日を公示日とすることを避けるため、公示日を前倒しし、通常は17日間の選挙期間を延長する方向で検討していることが分かった。 参院選の投開票日は、7月10日が有力視されており、この場合6月23日が公示日となる。ただ公職選挙法は公示日を「...
View Article一面ピンクに笑顔 金武町伊芸でコスモス祭り
【金武】金武町伊芸の公民館周辺の水田に咲き誇るコスモスを多くの人に見てもらおうと、区が主催するコスモス祭りが14日、同区であった。町内外から多くの親子連れが訪れ、一面ピンク色のコスモス畑を歩き、記念撮影して楽しんでいた。 稲作が盛んな同区で遊休期間中に緑肥として植えたコスモスを街の風物詩にしよ...
View Articleグソーの正月、先祖に感謝 那覇・三重城
グソー(あの世)の正月とされる旧暦1月16日の「十六日祭」の23日、県内では家族や親戚が仏壇や墓前にごちそうを供え、先祖を供養する姿が見られた。 那覇市の三重城では朝早くから重箱や花を携えた家族連れが訪れ、宮古島や石垣島などそれぞれの出身離島に向かって供え物を並べ、先祖へ祈りをささげた。 初...
View Article<金口木舌>「保育園落ちた」の怒りと不安
「保育園落ちた日本死ね」というどぎつい題名の一文がネットの投稿サイトで反響を広げている。待機児童問題の深刻さを象徴する出来事として、テレビのニュース番組でも紹介された ▼子どもが保育園の入園審査に落ち、職場に復帰できないという。投稿者の書きぶりは厳しい。「何なんだよ日本。一億総活躍社会じゃねーの...
View Article<社説>悪質商法規制強化 知識と対応策も必要だ
消費者庁は悪質商法への規制を強化する方針を決めた。今国会に提出予定の特定商取引法改正案に強化策を盛り込む。 訪問販売や通信販売で虚偽の説明をして購入・契約を迫るなど、不当な勧誘をした法人への罰金刑を現行の「300万円以下」から「1億円以下」に引き上げる。業務停止命令を受けた業者には会社名を変え...
View Article<社説>被爆体験者判決 早急に認定見直し議論を
被爆地域の線引きを固守してきた国の援護施策の在り方が一層問われることになろう。 国が指定した地域の外で原爆に遭った長崎の「被爆体験者」が被爆者と同等の援護を求めた訴訟で、長崎地裁は、被ばく線量が高いと推定される地区にいた10人に被爆者健康手帳を交付するよう長崎県と長崎市に命じた。 被爆体験者...
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