石垣市役所建設地 期日前投票始まる
【石垣】2月7日に投開票される石垣市役所の建設位置を問う住民投票の期日前投票が1日午前、市新栄町の双葉公民館で始まった。投票は市美崎町の現在地と高台にある旧石垣空港跡地の二者択一。市選挙管理委員会によると、1月30日現在で有権者数は3万7661人となっている。【琉球新報電子版】
View Articleいのちの電話 相談8.8%減 平均相談時間は増
自殺を考えている人の相談を電話で受け付ける「沖縄いのちの電話」の事務局は31日までに、2015年の利用状況をまとめた。相談件数は前年比8・8%減の1万194件だった一方、自殺志向者に対する平均相談時間は8分伸びて1件当たり29分だった。事務局は「相談員が丁寧に話を聞いた結果だ」と分析した。 ...
View Article沖縄21世紀ビジョンを絵に 県、児童ら12人を初表彰
沖縄の将来について考えるきっかけづくりを目的に県が初めて開催した「沖縄21世紀ビジョン児童・生徒絵画コンクール」の表彰式が1日午前、県庁であり、浦崎唯昭副知事が入選した12人に表彰状を手渡した。 受賞者を代表してあいさつした小禄高1年の當間うららさんは「沖縄をあらためて考える良い経験になった」...
View Article【電子号外】辺野古 県が国を新たに提訴 3件目、係争委却下に不服
翁長雄志知事による名護市辺野古の埋め立て承認取り消しを国土交通相が執行停止したことをめぐり、国地方係争処理委員会が県の不服申し出を却下したことを不服として、県は1日午後、国を相手に福岡高裁那覇支部に新たに提訴した。地方自治法の規定に基づく提訴で、執行停止の取り消しを求める。埋め立て承認取り消し...
View Article県494億円、市町村312億円 ソフト交付金の配分決定
県と41市町村でつくる沖縄振興会議が1日、那覇市の県市町村自治会館で開かれ、総額806億円の2016年度沖縄振興特別推進交付金(ソフト事業の一括交付金)の配分を前年度と同じ県分494億円、市町村分は312億円とすることを決めた。 続いて開いた沖縄振興市町村協議会では市町村分312億円のうち「基...
View Article「春節」来沖の中国客、大幅増へ 空港は人手不足
6日から始まることしの中華圏の大型連休「春節」(旧正月)は日並びが良く、最大9連休となるため、中国人客らが昨年を大幅に上回る勢いで沖縄を訪れそうだ。同期間中、沖縄へのチャーター便や臨時便が多く計画されており、16万トン級の大型クルーズ船を含む那覇港への寄港なども予定されている。一方、空港内の地...
View Article連載「希望この手に」反響続々 貧困、厳しい現状に衝撃
経済的に厳しい状況にある子どもの実情を伝えた「希望この手に 沖縄の貧困・子どものいま 第1部」には、読者から多くの感想が寄せられた。子どもたちが置かれている厳しさを「初めて知った」という驚きや、困窮の状況にある当事者から「現状を伝えたい」との声が届いた。「貧困の背景を知りたい」という声も多かっ...
View Article子の貧困対策強化、県が新組織 県議、地方議員も調査開始
沖縄の深刻な子どもの貧困に県全体で対応するため翁長雄志知事は新年度から、経済団体や市民団体を含めた全県的な組織を創設する方向で調整に入った。16日に開会予定の県議会2月定例会の所信表明に盛り込む方向。一方で、行政や民間の支援団体のほか、議員らも貧困対策への取り組みを活発化させている。 翁長知事...
View Article頂点狙え プロ野球7球団、県内で雨のキャンプイン
プロ野球の春季キャンプが1日、各地で一斉にスタートした。県内では阪神(宜野座村)、中日(北谷町)、DeNA(宜野湾市)、ヤクルト(浦添市)、ロッテ(石垣市)、楽天(久米島町)、日本ハム2軍(国頭村)が始動し、小雨が降る中でトレーニングに汗を流した。 昨季のセ・リーグを14年ぶりに制したヤクルト...
View Articleカエンカズラ黒木覆い満開 小禄・石原さん宅、話題に
燃え上がるようなオレンジ色の花が見頃の時季を迎えるブラジル原産のカエンカズラ(ノウゼンカズラ科)。那覇市小禄の石原清吉さん(84)宅では、一般的な塀ではなく庭の黒木(クルチ)を飾り立てるように花咲き、地域の人々の目を楽しませている。 石原さんがカエンカズラを植えたのは15年以上前だったが、ほと...
View Article県、新たに国を提訴 辺野古承認取り消し停止
翁長雄志知事による名護市辺野古の埋め立て承認取り消しを国土交通相が執行停止決定したことをめぐり、国地方係争処理委員会が県の不服申し出を却下したことを受け、県は1日午後、国に執行停止の取り消しを求めて福岡高裁那覇支部に提訴した。承認取り消しをめぐる県と国の訴訟としては3件目となる。第1回口頭弁論...
View Article厄払い、幸ある1年に 宮古・サティパロウ
【宮古島】旧暦12月最後の丑の日に行われる宮古島市上野野原の国の重要無形民俗文化財の伝統祭祀「サティパロウ(里払い)」が1日、同集落で行われた。時折強い雨が振り付ける中、木彫りのお面をかぶり、来訪神のパーントゥに扮した子どもを先頭に、草を体に着けた女性らが「ホーイホイ」と声を上げながら練り歩き...
View Article新さくらの女王 魅力発信へ 仲村、山川、高良さん
【名護】毎年桜の季節に選出され、名護市の観光の顔となる第42代名護さくらの女王に、仲村華乃さん(22)=名護市役所、山川夏穂さん(22)=ホテルゆがふいんおきなわ、高良葉月さん(27)=オステリア スクジャの3人が選出された。1月29日にIZUMOで発表会と披露祝賀会が開催され、多くの関係者が...
View Article<金口木舌>優しさをもらう
東京都町田市の元市長、大下勝正さんから贈られた言葉という。「一人ひとりの人権をまもらないで/万人の人権はまもれない」。沖縄市美里の福祉作業所「ありのまま」の玄関にその色紙が飾られている ▼大下さんと30年来の交流が続く作業所に贈られたと代表の富山光枝さん(74)。障がい者が集い、共に働き、自己実...
View Article<社説>高浜原発再稼働 再処理のめど立たず拙速だ
関西電力の高浜原発3号機(福井県)が再稼働した。原子力規制委員会の新規性基準に適合した原発では、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)に次いで3基目となる。プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使うプルサーマル発電としては初の再稼働である。 通常のウラン燃料を原発で燃やした後...
View Article<社説>県が新たに国提訴 法治と自治を取り戻そう
強固な民意を背に受けた自治体の長の理を尽くした決断をめぐり、公平であるべき第三者機関がまともな審理も尽くさずに強大な権力を持つ国の側にだけ寄り添う。 そんな不条理が許されていいのかを正面から問う訴訟となる。 真の法治と地方自治を取り戻すための沖縄からの訴えである。 米軍普天間飛行場の移設計画...
View Article南部徳洲会にJCI認証 国際基準、県内初
南部徳洲会病院(八重瀬町、赤崎満院長)が昨年12月、県内医療機関で初めて、国際的医療機能評価機構JCIの認証を受けた。国内では亀田総合病院、聖路加国際病院などが認証を受けており、南部徳洲会病院は17施設目。 JCIは世界で最も厳しい基準を持つ国際的医療施設評価機構とされる。医療の質、患者の安...
View Article一括交付金、県494億、市町村312億円
県と41市町村でつくる沖縄振興会議が1日、那覇市の県市町村自治会館で開かれ、総額806億円の2016年度沖縄振興特別推進交付金(ソフト事業の一括交付金)の配分を前年度と同じ県分494億円、市町村分は312億円とすることを決めた。その後の沖縄振興市町村協議会では市町村分312億円のうち「基本枠」...
View Article私立大志願まとまる 県内、あすから一般入試
沖縄国際大(大城保学長)、沖縄大(仲地博学長)、沖縄キリスト教学院大・同短期大(中原俊明学長)の2016年度一般入試の前期日程、A日程の志願状況が1日までにまとまった。 沖国大は募集人員173人に対し、764人が志願した。全体の倍率は4・4倍で、最も倍率が高いのは総合文化学部英米言語文化学科の...
View Article辺野古 市民ら50人を排除 掘削調査確認されず
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設計画に反対する市民ら約50人が2日、早朝から名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前に座り込んだ。午前7時前後に県警や警視庁の機動隊がゲート前に座り込む市民らを一人ずつ抱えて排除し、工事に関係するとみられる普通乗用車やトラックなど...
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