普天間で立場に違い 宜野湾市長選立候補予定者が公開討論会
【宜野湾市長選取材班】17日告示、24日投開票の宜野湾市長選に向けて、琉球新報社と沖縄テレビ放送、ラジオ沖縄は7日夕、立候補を表明している現職の佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=と、新人で翁長県政与党の支援を受ける志村恵一郎氏(63)の2氏を招いた公開討論会を開催した。2氏は市の諸課題につい...
View Article<金口木舌>国際マメ年
この食材がなければ、私たちの食卓は随分と興ざめしていただろう。みそやしょうゆ、豆腐、納豆、枝豆も味わえなかった。大豆である。日本の食文化には不可欠の存在だ ▼今でこそ普通に食されている豆だが、人類が食用にするには相当の困難があったと、中尾佐助著「栽培植物と農耕の起源」(岩波新書)に教わった。豆に...
View Article<社説>米の銃規制強化策 これでは命を守れない
オバマ米大統領が大統領権限に基づく銃規制強化策を発表した。インターネットや展示会を通じた銃売買で、購入者の身元調査を義務付けることなどが内容である。 ホワイトハウスは強化策の柱を「罪を犯す人物が銃を購入できない仕組み」と説明する。だが、これで銃に絡む事件の犠牲者を減らすことにつながるだろうか...
View Article<社説>オスプレイ事故率 重大事故の危機自覚せよ
政府や米軍が喧伝(けんでん)する「安全性」は信用に値しない。即刻、沖縄の空から去るべきだ。 垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの10万飛行時間当たりのクラスA(重大事故)の事故率が、普天間飛行場に配備された2012年の1・93件から、15年末時点で3・69件に増加したことを米海兵隊が明らかに...
View Article黄金言葉を写真集に NZ出身・ホワイトヘッドさん
ニュージーランド出身で昨年12月まで豊見城市に住んでいたジェシー・ホワイトヘッドさん(25)がこのほど、沖縄の人々、自然、文化を撮りためた写真本「いちゃりばちょーでー」を発行した。「てぃんさぐぬ花」の一節や沖縄の黄金(くがに)言葉(格言)などを英訳し、それぞれに写真を合わせている。 世代を超...
View Article一水会「沖縄の声聞くべき」 代執行訴訟、知事陳述を機関紙に全文掲載
民族派団体「一水会」は1日発行の月刊機関紙「レコンキスタ」1月号に、米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設計画をめぐる代執行訴訟で翁長雄志知事が裁判所に提出した陳述書の全文を掲載した。「愛国社会活動家」を自認する同会の木村三浩代表は「本土のマスコミは正確な情報をなかなか伝えず情報差...
View Article学校調理員からノロ検出相次ぐ 10校で給食休止
うるま市と沖縄市で学校給食の調理員から相次いでノロウイルスが検出されたため、計10校で給食の提供を休止していることが7日までに分かった。いずれも生徒や教職員から体調不良を訴える声は出ていないという。共同調理場などは、調理員全員の再検査の結果を待ち、来週にも給食提供を再開する方針。県によるとノロ...
View Article県内特殊詐欺33件9850万円 15年、被害額7割増
県内の特殊詐欺被害が2015年は33件約9850万円(暫定値)となり、前年より件数で1・5倍、被害額で7割増となったことが県警のまとめで7日分かった。動画サイトの登録料などで現金を要求する架空請求詐欺が最も多く、19件約2610万円だった。3年ぶりに還付金詐欺が発生し、8件約920万円の被害が...
View ArticleFC琉球始動
サッカーJ3のFC琉球は7日、金鍾成監督就任後初の練習を八重瀬町具志頭運動公園陸上競技場で行った。金監督、喜名哲弘コーチが見守る中、ボール回しなどで汗を流した。 琉球は薩川了洋前監督が退団。選手25人のうち8人が残留し、10人の新加入が発表されている。一からのチームづくりが求められる中、例年...
View Article地理的優位「根拠ない」 県、国への反論書面提出 代執行訴訟
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設をめぐり国土交通相が提起した代執行訴訟で、県は7日、福岡高裁那覇支部に第13~17準備書面を提出した。国が昨年末に提出した第3準備書面への反論を主な内容としている。沖縄の「地理的優位性」や「抑止力」維持を理由に挙げる国に対して、地理的優位性の具...
View Article「屋蔵大主」生徒ら堂々 伊平屋ちむドンキッズが公演
【伊平屋】伊平屋小学校体育館で昨年12月27日、伊平屋ちむドンキッズシアターによる公演が行われた。 伊平屋ちむドンキッズシアターは2007年、平田大一さんプロデュース、一般社団法人「TAO Factory」の指導の下、伊平屋村内の幼小中学生で発足し、本年度で9年目を迎える。 公演では、琉球を...
View Article那覇空港ターミナル増設 国内、国際線ビル連結
那覇空港ビルディング(NABCO、那覇市、兼島規社長)は7日、国内線旅客ターミナルビルと国際線旅客ターミナルビルをつなぐターミナルビルを増設すると発表した。国内線の保安検査場や国際線チェックインカウンターを広げ、増加し続ける観光客の利便性を高める。2017年1月に着工し、20年3月までの完成を...
View Article辺野古沖で掘削作業継続
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で8日午前、長島付近のボーリング(掘削)調査地点に設置されたスパット台船から掘削棒が海中に下ろされ、台船上には作業員らの姿が確認された。 午前10時半現在、掘削作業中とみられる。工事に反対する市民らは資材搬入口の米軍キャン...
View Article美ら海 ホオジロザメ死ぬ 飼育から3日、原因調査中
【本部】成体では世界初の飼育・展示例となっていた沖縄美ら海水族館(本部町)の雄のホオジロザメ(体長約3・5メートル)が8日午前に死んだ。4日に読谷村漁協の定置網で捕獲され、5日に同水族館に運び込まれていた。飼育日数は3日間だった。 同水族館によると、7日まで水槽の中を安定した様子で遊泳していた...
View Article島尻氏きょう来県 那覇、宮古島など視察
【東京】島尻安伊子沖縄担当相は8日午前の閣議後の記者会見で、同日夜に沖縄入りし、9、10の両日に那覇市と宮古島市を視察すると発表した。 那覇では一括交付金を活用して建てられた県立離島児童生徒支援センターなどを視察する。宮古島市では伊良部大橋や下地島空港を訪れる。【琉球新報電子版】
View Article宮古島トライアスロンまで100日 庁舎前に残暦板設置
【宮古島】4月17日に開かれる第32回全日本トライアスロン宮古島大会(宮古島市、琉球新報社主催)まであと100日となった8日、同実行委員会が宮古島市役所平良庁舎前に残暦板を設置した。強い雨が降る中、協賛社など多くの関係者が訪れ、本番に向け決意を新たにした。 大会長を務める下地敏彦市長は、今回か...
View Article琉舞衣装の逸品一堂に 那覇市伝統工芸館ギャラリー
琉球舞踊界の重鎮らの舞台衣装を紹介する「踊衣装の逸品に出会える 琉球舞踊衣装展覧会」(那覇市主催)が8日、那覇市牧志の市伝統工芸館ギャラリーで始まった。 同展は那覇市が国の一括交付金を活用して2014年度から取り組む「市伝統工芸ブランド確立事業」の一環として実施。人間国宝の玉那覇有公氏ら名工が...
View Article与那国町へ台風義援金171万円 琉球新報社受け付け
琉球新報社(富田詢一社長)は8日、昨年9月の台風21号で大きな被害を受けた与那国町に対し、県民や企業などから託された復興支援の義援金約171万円を贈った。同日午前、那覇市天久の本社であった贈呈式で外間守吉町長は「まだ全壊や半壊の家屋の復旧が進んでおらず、手付かずのところも多い。義援金を有効活用...
View Article代執行第2回口頭弁論始まる
翁長雄志知事が米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に関する埋め立て承認を取り消したことに関し、国土交通相が翁長知事を訴えた代執行訴訟の第2回口頭弁論が8日午後2時すぎ、福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)で始まった。 7日までに高裁那覇支部に提出した準備書面で、県と国の双方とも相手の主張に反論し...
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