辺野古、100人座り込み 掘削調査は継続か
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設に反対する市民ら100人余が24日早朝、米軍キャンプ・シュワブのゲート前に座り込んだ。午前10時半現在、工事関係車両が基地内へ入る様子は確認されていない。海上では長島付近のスパット台船とクレーン船で掘削調査が続けられていると...
View Article沖縄ろう学校OG伊波さん、電力授業を手話通訳
【北中城】沖縄電力は10日、北中城村の県立沖縄ろう学校で「身近にある電気について学ぼう」と題した出前授業を開いた。小学高学年の9人が電気のつくり方などを熱心に学んだ。同校を卒業し現在沖縄電力で働く伊波琴乃さん(30)が手話を交えながら通訳した。沖電が同校で出前授業を実施したのは初めて。 伊波...
View Article沖縄予算、きょう閣議決定
【東京】政府は24日、沖縄関係予算を盛り込んだ2016年度予算案を閣議決定する。内閣府は8月に3429億円を概算要求したが、政府は15年度予算から10億円増額し、3350億円とすることを決めている。 沖縄関係予算は当初、財務省が3千億円台で調整していたが、島尻安伊子沖縄担当相が予算確保に動いた...
View Article16年度沖縄予算3350億円 本年度比0.3%10億円増、選挙控え島尻氏に配慮
【東京】政府は24日、2016年度の内閣府沖縄関係予算を本年度比0・3%(10億円)増の3350億円にすると決定した。前年度からの増額は14年度以来、2年ぶり。概算要求の3429億円からは79億円減らした。来年1月の宜野湾市長選、県議選、島尻安伊子沖縄担当相が改選となる参院選への影響も考慮し、...
View Article「普天間」が争点、解決手法に違い 宜野湾市長選投開票まで1ヵ月
【宜野湾市長選取材班】任期満了に伴う宜野湾市長選は来年1月24日の投開票まで、24日で1カ月に迫った。再選を目指す現職の佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=と新人の志村恵一郎氏(63)の2氏が立候補を表明している。米軍普天間飛行場返還・移設問題を最大争点に自公対翁長県政を支える「オール沖縄」勢...
View Article辺野古移設1707億円計上 防衛省16年度当初予算案 久辺3区への補助金倍増
【東京】防衛省は24日午前に閣議決定された2016年度当初予算案で、米軍普天間飛行場の辺野古移設に向けた工事費として約1707億円(契約ベース)を計上した。内訳は埋め立て工事などの経費として約1600億円、キャンプ・シュワブ陸上部の再編工事費として約106億円。15年度に予算化したが、契約が間...
View Article飲酒運転根絶へ 那覇市議会が宣言決議 IT館指定管理者は否決
那覇市議会(金城徹議長)の12月定例会は24日最終本会議が開かれ、11月18日に飲酒絡みの死亡事故が発生するなど市内で多発傾向にある交通事故の防止対策と飲酒運転根絶推進に関する議員提案の宣言決議を全会一致で可決した。 宣言決議では、飲酒運転根絶や交通事故防止に向けた那覇署や那覇地区交通安全協会...
View Article島々結びRAC30周年 信頼の翼へ飛躍誓う
【宮古島】南西諸島内の航空路線を担う琉球エアーコミューター(RAC、伊礼恭社長)は24日、創立30周年を迎えた。同日、宮古空港では宮古空港でRAC便の旅客サービスも担うJTAサザンスカイサービスの職員らが、日ごろの感謝の思いをつづった社員直筆のカードやお菓子を利用客に配布し、節目を祝った。 J...
View Article「音の鳴る信号機贈ろう」 ROKミュージックソン始まる
ラジオ沖縄(ROK)の特別番組「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン2015」が24日正午から始まった。「目の不自由な方へ音の出る信号機を贈ろう」を合言葉に「音の出る信号機」を設置するための募金を呼び掛けている。30回目となることしは「一緒に」をテーマに、リスナー参加型の企画に。25日正午まで...
View Article全国高校選抜バスケ 那覇(女子)敗れる 明星学園(東京)に60―83
バスケットの第46回全国高校選抜優勝大会(ウインターカップ2015)第2日は24日、東京体育館で行われ、2回戦から登場した女子の那覇は明星学園(東京)に60―83で敗れた。【琉球新報電子版】
View Article北谷町が救急医療情報登録へ 県内初、高齢者や障がい者に緊急対応
【北谷】北谷町(野国昌春町長)は2016年1月から、緊急時に家族の助けを得にくい高齢者や障がい者に対し、持病やかかりつけ医などの情報を登録し、消防が円滑に対応できる態勢を目指す「町救急医療情報登録事業」を県内で初めて開始する。 町と比謝川行政事務組合は24日、協力態勢や個人情報保護を約束する覚...
View Article全国懸け“熱闘” わんこそばコザ場所初開催
【沖縄】「第1回わんこそば全日本大会 沖縄コザ場所」(主催・沖縄市商店街を元気にする会)が13日、沖縄市の一番街商店街で開かれた。制限時間2~3分以内に何杯のそばを食べられるのか。出場した大人から子どもまで、苦しい表情を浮かべながらも、わんこそばを口に勢いよくかき込み、熱い闘いに会場は盛り上が...
View Article国交相決定取り消し求め 辺野古周辺住民21人が提訴
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設をめぐり、辺野古埋め立て承認の取り消しを一時的に無効化するため国土交通相が行った執行停止決定の取り消しを求め、辺野古区とその周辺住民21人が24日午後、那覇地裁に提訴した。 執行停止決定の取り消しと併せて、埋め立て工事を止めるため執行停止決定の...
View Article係争委、県申し出却下 「審査対象該当せず」 辺野古効力停止
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設計画をめぐり、辺野古埋め立て承認取り消しの効力を停止した石井啓一国土交通相の執行停止の適否を審査する第三者機関の国地方係争処理委員会(委員長・小早川光郎成蹊大法科大学院客員教授)は24日夕、第3回会合を総務省で開き、委員間の多数決により、県の申し出を却下した。国...
View Article「一条の光」県民と共に 中高生、屋良朝苗の生涯熱演
【読谷】米統治下初の公選主席で、復帰後初の県知事を務めた屋良朝苗氏の生涯を描く「沖縄偉人劇 屋良朝苗物語-一条の光を求めて」(屋良朝苗顕彰事業推進期成会主催)が20日、読谷村文化センターで上演された。戦後沖縄の激動期に、不屈の精神で教育者、政治家として奮闘した屋良氏の生涯を中高生が熱演した。 ...
View Article座間味にクジラの季節 確認2度目、27日ツアー開始
【座間味】座間味村ホエールウォッチング協会に21日午前、漁師からザトウクジラが2頭いるとの連絡が入った。その後展望台からスタッフがクジラのブロウ(潮吹き)を探し、たまたま沖にいた協会員の船に連絡し誘導。その後1頭のザトウクジラを確認した。 撮影した尾びれの模様を確認したところ、同協会の識別番号...
View Articleクルーズ船寄港、最多221回 15年県内、円安が影響
沖縄総合事務局は24日、2015年県内に寄港したクルーズ船の実績が前年比36.4%増の221回(22日現在)の過去最多になると発表した。大型クルーズ船の寄港や円安などが全体を押し上げた。16年の寄港予定回数は、今期から80.5%増の399回を見込む。16年は、5年ぶりの中城湾港へのクルーズ船寄港...
View Article国交相決定取り消し要求 辺野古周辺住民21人が提訴
米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設をめぐり、名護市辺野古の埋め立て承認取り消しを一時的に無効化するため国土交通相が行った執行停止決定の取り消しを求めて辺野古区や周辺の住民21人が24日、那覇地裁に提訴した。埋め立て関連工事を早急に止めるため、執行停止決定の一時的な無効化も申し立てた。 国交...
View Articleサイパンで別れた妹探す 金城敏子さん 県内で“似た人”
南洋群島のサイパンで太平洋戦争を体験した西原町の保育園長、金城敏子さん(81)が、同地の収容所で1944年に生き別れた当時1歳の妹悦子さんを捜している。保育園や幼稚園で働いてきた金城さんは最近約20年間で3度ほど、知らない人に「中学校で先生をしていましたか」と声を掛けられた。「妹と間違われたの...
View Article那覇かんぽの宿、免税店に 来年度にも開業
ことし8月末に営業を終了した那覇市港町の宿泊施設「かんぽの宿 那覇レクセンター」の土地・建物を土地開発の沖縄メイワ(恩納村、渡真利浩社長)が日本郵政から約11億円で購入していたことが24日、分かった。一方、購入資金を援助した免税店やホテル経営のアレキサンダー・アンド・サン(東京都)がレクセンタ...
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