神奈川観光PR 私鉄沿線を活用
神奈川県内の私鉄やバス会社など10社で構成する神奈川県私鉄連合と同連合のキャンペーン大使を務める電撃ネットワークの南部虎弾(とらた)さんらが2日、琉球新報社を訪れ、神奈川県への観光客誘致を図る「かながわ沖縄プロモーション」をPRした。 神奈川県内の私鉄やバスなどを使った観光を呼び掛けた。同県内に...
View Article議会に抗告訴訟議案 「辺野古」取り消し 県が提出、18日採決
翁長雄志知事による名護市辺野古の埋め立て承認取り消しの効力を国土交通相が執行停止し、政府が新基地建設工事を継続しているのは違法だとして、県が提起する抗告訴訟で、県は8日、県議会事務局に訴訟予算など関連議案を提出した。18日の最終本会議で採決される見通し。多数を占める与党などの賛成で可決される公...
View Article「自己決定権」文言、知事「分権委が使用」と反論
翁長雄志知事は8日の県議会定例会一般質問で、移設問題に関連して「沖縄の自己決定権」といった言葉を使うことについて、1997年の地方分権推進委勧告を挙げ「『地方分権の推進は地方公共団体の自己決定権と自己責任の拡大を伴うものだ』と書いてある。自己決定権が先住民がどうだとかそういう形で議論されるのは...
View Article進さん「忘れないで」 平良とみさん告別式 900人別れ惜しむ
6日に87歳で亡くなった女優の平良とみさんの告別式が8日、那覇市のサンレー那覇北紫雲閣で執り行われた。友人やファンら約900人が訪れ、「おばあ」として親しまれたとみさんに「ありがとう」「忘れない」と別れを告げた。所属事務所エーシーオー沖縄の下山久代表(68)は「とみさんらしい『ちゅら葬儀』だ」...
View Article120年の伝統歌、私たちが復活させた 奥小児童ら調査、披露
【国頭】国頭村奥で継承が長年途絶えていた郷土の歌「奥村」を、地元の奥小学校(田場勝校長)の全児童13人がこのほど復活させた。「奥村」は120年以上前から奥に伝わる伝統の歌で、児童らは地域の高齢者への聞き取りや文献などを基に曲や歌詞を調べた。11月29日に奥区の集落センターで開いた学習発表会で披...
View Article砂の中のエイ、目も潜る 世界初、保護機能を解明 美ら島財団
【本部】沖縄美ら島財団(本部町)の研究グループが8日までに、体を海底の砂中に潜ませて生活するエイ類が目を守る仕組みを世界で初めて解明した。研究グループによると、エイ類は自身の目を守るために、独自の眼筋を用いて他の生物よりも深く目を埋没させることができる。 代表研究者の冨田武照さんは「まぶたがあ...
View Article製糖操業始まる 波照間皮切り、宮古島も
【宮古島】2015~16年産サトウキビの製糖操業が8日、宮古島市下地の沖縄製糖宮古工場で始まった。同日開かれた製糖開始式に多くの関係者が訪れ、今期の豊作と無事故無災害の操業を祈願した。県内では7日に波照間島が製糖を開始し、8日には西表、伊平屋でも操業を始めており、本格的な製糖期を迎える。 沖糖...
View Article<金口木舌>ありがとう、とみおばあ
1971年7月17日、新劇団の旗揚げ公演があった。劇団の名は「潮」という。団員の一人に平良とみさんがいた。老け役が板についていた舞台女優はこの時、42歳であった ▼公演の1カ月前、日米両政府が沖縄返還協定に調印した。慌ただしい世相を縫うように劇団は船出した。「演技力はしっかりしている」とは本紙の...
View Article<社説>「130万円の壁」対策 抜本的解決には程遠い
塩崎恭久厚生労働相はパートで働く人の賃金を2%以上引き上げたり、週5時間以上勤務時間を増やしたりした企業に来年4月から助成金を支給すると表明した。 女性の就労拡大が進まない要因として、会社員や公務員の配偶者に扶養されるパートなどの主婦らが、年金などの社会保険料を負担しなくて済むよう働く時間を抑...
View Article<社説>着陸帯容認せず 命と自然守る当然の結論だ
住民の命と安全、平穏な生活を守る上で当たり前の話だ。貴重な自然を守るという意味でも必然的な結論である。東村高江の米軍ヘリパッド建設問題をめぐり、翁長雄志知事は県議会で「今の状況からは分かりましたとは言えない」と述べ、現時点では容認できないとの考えを示した。 知事就任後初めて明確に容認しない意思...
View Article知事、出席見送り 沖縄予算自民会議
【東京】2016年度の沖縄関係予算などを議論するため、自民党が11日に開く沖縄振興調査会(猪口邦子会長)と美ら島議員連盟(細田博之会長)の合同会議に翁長雄志知事が出席しないことが8日、分かった。 自民県連から県に非公式で出席打診があったが、県議会対応などを理由に知事の出席は見送られた。 県と自...
View Article県内地価に上昇感 商業、住宅地2期連続
県不動産鑑定士協会(松永力也会長)は8日までに、不動産業者の市況感を示す5~11月の業況判断指数(DI)をまとめた。地価が「上昇」と答えた割合から「下落」と答えた割合を引いた地価動向DIは、住宅地がプラス36・9、商業地がプラス43・0の高水準を記録し、それぞれ2期連続で上昇超幅が拡大した。 軍...
View Articleパルマー、現役引退 TKbj京都
プロバスケットボールTKbjリーグの京都ハンナリーズは8日、デイビッド・パルマー(33)が現役引退したと発表した。 パルマーは米国出身のフォワードで、3ポイントシュートを武器に大阪エヴェッサのリーグ連覇に貢献した。2010年から琉球ゴールデンキングスに在籍し、11-12シーズンのリーグ優勝の...
View Articleプロ目指し打に磨き 富士大・手登根祥
北東北大学野球連盟の富士大(岩手県)で浦添工高出身の手登根祥(3年)が活躍している。昨年の春季リーグ戦で指名打者としてベストナインに選ばれ、今秋のリーグ戦でもチームの勝利に貢献した。いつも胸に抱く思いはシンプルで、「多くのホームランを打つこと」。それでも「まだホームランが少ないし課題は多い」と...
View Article120年の伝統歌、私たちが復活させた 奥小児童ら調査、披露
【国頭】国頭村奥で継承が長年途絶えていた郷土の歌「奥村」を、地元の奥小学校(田場勝校長)の全児童13人がこのほど復活させた。「奥村」は120年以上前から奥に伝わる伝統の歌で、児童らは地域の高齢者への聞き取りや文献などを基に曲や歌詞を調べた。11月29日に奥区の集落センターで開いた学習発表会で披...
View Article「環境と観光、調和重要」 USJ、北部振興で議論
【名護】本部町や名護市への誘致が取り沙汰されているユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)について考える学習会「海洋博、USJと北部振興」が11月30日、名護市労働福祉センターで開かれた。本部町の海洋博公園が進出先として有力視される状況をめぐり、資源活用管理協会理事長の池間學さんらを講師に、...
View Article辺野古 400人が座り込み 釈放の瀬長さん「騒乱原因は機動隊に」
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する市民ら約400人が9日早朝、米軍キャンプ・シュワブゲート前に座り込んだ。毎週水曜の議員総行動を含む大規模行動日のため、県議や市町村議らも多数参加した。午前10時30分現在、県警や警視庁の機動隊による座り込み市民らの排除は行われず、...
View Article浦添、ごみ共同処理へ 中城、北中城と広域化検討
【中部】浦添市伊奈武瀬のごみ処理施設「浦添市クリーンセンター」の新設をめぐり浦添市が、中城村と北中城村と広域化して共同で一般ごみの処理をする方向で検討していることが8日までに分かった。市は「2015年度中に3者で覚書を締結する予定」と見通しを説明した。 一方で中城村は「選択肢の一つと考えている」...
View Article役所新庁舎で住民投票 石垣市議会、11日可決へ
【石垣】老朽化に伴う石垣市役所の建て替えをめぐって、立地場所を市民に問う住民投票を実施するための条例案が市議会で可決される見通しであることが8日、分かった。全議員の半数以上が住民投票実施に前向きで、市議会12月定例会最終日の11日に審議され賛成多数となる公算が大きい。来年2月ごろまでに実施され...
View Article伝統、新社屋に継ぐ 新報泉崎ビルが閉館
沖縄の文化・芸能の発信拠点として50年にわたり親しまれてきた那覇市泉崎の琉球新報ホールと琉球新報泉崎ビルが8日、閉館した。この日午後にはホールでは最後となる新報女性サロンの講座が催され、夕方には琉球新報社社員や社友会会員ら約160人が集い、別れを惜しんだ。 富田詢一琉球新報社社長は「(新社屋は...
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