住居提供 自立後押し 母子支援の「うるはし」
【うるま】自立に向けて母子世帯に1年間、住居を提供する「マザーズスクエアうるはし」が2周年を迎えた。現在支援を受けている7世帯を含み、これまでに10世帯が利用。資格を取得し、非正規雇用から正規雇用になるなどして、2世帯が自立した。新垣幸枝統括責任者は「住居提供や研修受講の支援をはじめ、さまざま...
View Articleキビ価格の安定を 県要請団、農相へTPP対策なども
【東京】JA沖縄や県糖業振興協会などで構成する「県さとうきび対策本部」(新崎弘光本部長)は2日、農水省に森山裕農相を訪ね、県内のサトウキビ生産の維持存続を図るため、本年度のサトウキビ価格・政策の確立を図るよう要請した。 要請では、小規模、零細の生産農家が多い県内で、離島の基幹作物であるサトウキ...
View Article国内外から260社参加 万国津梁異業種交流
第6回オキナワベンチャーマーケット「万国津梁大異業種交流会」(同運営事務局主催)が1日、那覇市の沖縄セルラーパーク那覇で開催された。沖縄ジェイ・アドバイザー(高山征嗣最高経営責任者・CEO)が運営事務局を担い、過去最高の台湾企業114社を含め国内外から260社が出展した。参加企業が特設ステージ...
View Article教員免許失効で失職 県内高校教諭、気付かず勤務
県教育委員会は2日、県立高校に勤める30代の正職員(本務)の男性教諭を免許状の有効期限切れにより2014年3月31日付で失職したと発表した。14年3月末で失効していたのに気付かず、15年11月下旬まで勤務していた。県内で免許状の期限切れによる教員の失職は初めて。教員免許状には有効期限は記されて...
View Article結団式、大舞台へ健闘誓う 高校ラグビー・コザ、駅伝・コザと北山
12月下旬から年明けにかけて、全国高校総合体育大会の一環として開かれるラグビーと駅伝の全国大会に出場する県勢の結団式が2日、那覇市の県立武道館で開かれ、選手たちが健闘を誓い合った。 12月20日に京都市で行われる全国高校駅伝には男子コザが2年ぶり、女子北山が4年連続で出場し、ラグビーの第95回...
View Articleシェラトン、沖縄再進出 来年6月、サンマリーナを大幅改装
シェラトンなど世界的なホテルブランドを展開するスターウッドホテル&リゾート(本社・米国)は2日、沖縄へのシェラトンホテルの再進出を発表した。恩納村冨着にある「サンマリーナホテル」を大幅改装し、来年6月に「シェラトン沖縄サンマリーナリゾート」として開業する。シェラトンブランドの県内進出は1992...
View Article菅氏「知事と対話の余地ない」 法的手続きの正当性強調
【東京】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設をめぐる代執行訴訟の第1回口頭弁論が開かれたことを受け、菅義偉官房長官は2日の会見で、県と政府の1カ月の集中協議が決裂したことで「対話の余地はなかった」と述べ、法廷で県側と全面的に争う姿勢を示した。 菅氏は仲井真弘多前知事が埋め立てを承...
View Article知事「県民の心伝えた」 国民の論議訴える
代執行訴訟の第1回口頭弁論を終えた翁長雄志知事は2日午後6時から県庁で記者団の取材に応じた。基地負担の歴史などを訴えた知事の意見陳述に対し、国側が「政治的意見を議論する場ではない」などと批判したことについて「政治的なものというよりも沖縄県民の心情、心を伝えた。思いは伝えられた」と述べ、沖縄の歴...
View Article知事、民主主義問う 「米施政権下と変わらず」 辺野古代執行訴訟第1回弁論
米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設をめぐり、翁長雄志知事の辺野古埋め立て承認取り消し処分の取り消しを求めて国土交通相が提起した代執行訴訟の第1回口頭弁論が2日午後2時、福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)で開かれた。県と政府が米軍基地問題をめぐり裁判になるのは、20年前の1...
View Article代執行初回弁論 裁判所前に雨の中1000人結集
第1回口頭弁論直前の2日午後1時すぎ、那覇市の福岡高裁那覇支部向かいの城岳公園で翁長雄志知事を支援する集会が開かれ、千人近い市民らが集まった。登壇者は「訴えられるべきは国だ」「民意の正しさを裁判で示そう」と声を上げた。 裁判所に向かう翁長雄志知事も駆け付け、時折落ちる雨をはね返すような熱気に包...
View Articleサッカーで成長支援 発達障がい児対象に教室開催
【沖縄】スポーツを通して発達障がい児の育成に取り組む「放課後等デイサービス スパイク」(浦添市伊祖)は11月20日、沖縄市の県総合運動公園レクリエーションドームで、発達障がい児を対象にしたサッカー教室を開催した。カラフルなゼッケンを着けた子どもたちは、チームメートと連携しながら懸命にボールを蹴...
View Article<金口木舌>駕籠の底が抜ける前に
大阪堂島でも強気筋で鳴らした相場師。1人乗りの駕籠(かご)に無理やり2人で乗り込む。案の定、底が抜けたが「わしらカンカンの強気で通ってる2人やぞ。いっぺん乗った相場、途中で降りたことなんかない。そんな験の悪いことできるかい」と啖呵(たんか)を切る ▼落語「住吉駕籠」は米の相場取引が盛んな時代、子...
View Article<社説>知事の意見陳述 基地めぐる虚構暴いた 司法は理非曲直見据えよ
間違いなく沖縄の歴史に刻まれる一幕だ。しかもその言葉の一つ一つが、積年の沖縄の思いを見事に言い当てるものだった。 辺野古新基地建設に向けた前知事の埋め立て承認を取り消した処分をめぐり、国が翁長雄志知事を訴えた代執行訴訟の第1回口頭弁論に知事が出廷した。知事は取り消しの適法性を主張する一方、沖縄...
View Article知事「県民の心伝えた」 国民の論議訴える
代執行訴訟の第1回口頭弁論を終えた翁長雄志知事は2日午後6時から県庁で記者団の取材に応じた。基地負担の歴史などを訴えた知事の意見陳述に対し、国側が「政治的意見を議論する場ではない」などと批判したことについて「政治的なものというよりも沖縄県民の心情、心を伝えた。思いは伝えられた」と述べ、沖縄の歴...
View Article県の抗告訴訟18日に議決へ 県議会に8日提案
米軍普天間飛行場の移設をめぐる名護市辺野古への新基地建設で、翁長雄志知事による埋め立て承認取り消しを国土交通相が執行停止したのは違法だとして、県は8日の県議会本会議に、県が提起する抗告訴訟関連議案を追加提出する方針を2日までに固めた。 議会運営委員会で同意を得られれば、10日の一般質問最終日で翁...
View Article引き取り運動「報道を」 高橋氏、県外メディアに要望
【東京】著書「沖縄の米軍基地『県外移設』を考える」で、在沖米軍基地を県外で引き取るよう主張する高橋哲哉東京大学大学院教授(哲学)が2日、日本記者クラブで講演し、記者ら61人が参加した。 高橋氏は「日米安保の恩恵を受ける受益者は本土だが、基地負担は沖縄に負わせている」と指摘した。その上で「日米安保...
View Article「訴訟取り下げよ」 官邸前に750人、県民と共闘
【東京】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設をめぐる代執行訴訟の第1回口頭弁論が開かれたことを受け、県出身者や平和運動団体のメンバーら約750人(主催者発表)が2日夜、首相官邸前で緊急抗議をした。雨が降り続ける中で「代執行訴訟を即刻取り下げよ」などと声を上げた。 緊急行動は沖縄・...
View ArticlePR: 毎年12月3日から9日は障害者週間です!-政府広報
「みんなでつくる共生社会-共に生き、共に考える、明日を-」行事情報もこちらへ! Ads by Trend Match
View Article県、MICEで展望 来年度、ビジョン策定へ
県は2020年に最大収容2万人のMICE(企業の報奨旅行や国際会議など)施設の開設に向けて、16年度に「沖縄MICE振興ビジョン(仮称)」を初めて策定する。 MICEの誘致戦略や人材育成の方向性などをビジョンに盛り込むほか、現在沖縄コンベンションセンターや民間ホテルなど県内既存MICE施設の状況...
View Article「戦世ぬ哀り」手記に 具志堅、大城さん姉妹
【名護】名護市の具志堅和子さん(88)と妹の大城愛子さん(86)が、自身の沖縄戦の証言をまとめた手記「忘りてぃやならん 戦世ぬ哀り―和子・愛子の沖縄戦記―」を出版した。11月26日に名護市役所に稲嶺進市長を訪ね、本を寄贈した。激戦地の本島南部を生き延びてきた2人。愛子さんは「生きているうちに伝え...
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