ルイス・ヨーカム医師死去　米大リーグ、腱移植手術の権威

　米大リーグで、通称トミー・ジョン手術と呼ばれる肘に腱を移植する手術の権威として知られたルイス・ヨーカム医師が、２５日に肝臓がんのために亡くなった。６５歳だった。大リーグ公式サイトなどが２８日に伝えた。
　ヨーカム医師はエンゼルスで３６季にわたってチームドクターを務め、球団やスポーツを問わず、様々な選手への執刀を行ってきた。日本の投手では松坂大輔、和田毅らが同医師の手術を受けた。（ニューヨーク共同）
（共同通信）