ゴルファー杉原輝雄氏が死去　現役５０年以上

　５０年以上にわたってプロとして現役を続けた男子ゴルフの杉原輝雄氏が２８日午前、前立腺がんのため死去した。７４歳。大阪府出身。
　１９５７年にプロとなり、６２年の日本オープンで初優勝を果たすと、その後はトッププロとして長年活躍した。プロ通算６３勝（海外１勝、シニア６勝を含む）。９８年に前立腺がんであることを公表したが、現役続行にこだわり、闘病生活を続けながらプレー、２００６年４月のつるやオープンでは６８歳のツアー最年長で予選を突破した。しかしことしは入退院を繰り返し、５１年連続で出場していた４月の中日クラウンズを欠場した。
(共同通信)
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