原子力規制委員会は２１日、原発の新安全基準を検討する有識者らによる会合を開き、東京電力福島第１原発事故のような過酷事故を防ぐ対策を盛り込んだ基準骨子案を示した。大規模な自然災害や航空機墜落などのテロにも対応できるよう原子炉の冷却設備や第２制御室を備えた「特定安全施設（仮称）」を設置。免震機能を持ち事故時に現地対策本部となる緊急時対策所も新設する。
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原発の新安全基準骨子案を提示 規制委、過酷事故対策で
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