中央競馬史上初の無敗の三冠馬で、その強さから「皇帝」と呼ばれたシンボリルドルフが4日未明、余生を送っていた千葉県成田市のシンボリ牧場で死んだ。30歳だった。死因は不明だが、ここ2、3日は体調を崩していたという。
シンボリルドルフは1984年に皐月賞、日本ダービー、菊花賞のクラシック3冠を無敗のまま制覇。史上4頭目の三冠馬に輝いた後も同年の有馬記念を優勝するなど、G1通算7勝を挙げ、86年に引退、種牡馬となった。
種牡馬としてもトウカイテイオーなどを輩出した。
(共同通信)
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皇帝シンボリルドルフ死ぬ 史上初の無敗三冠馬
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