本書は、敗戦以降「この国に暮らす人々が、何を感じ考えたか、どのように暮らし行動したか」を精神史的に探求する企てである全9巻の書物の第1巻である。水木しげるや茨木のり子、黒澤明、花森安治、中野重治ら12人が論じられる中で、沖縄の受苦の経験者として大田昌秀氏が選ばれている。 執筆者の比屋根照夫氏...
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本書は、敗戦以降「この国に暮らす人々が、何を感じ考えたか、どのように暮らし行動したか」を精神史的に探求する企てである全9巻の書物の第1巻である。水木しげるや茨木のり子、黒澤明、花森安治、中野重治ら12人が論じられる中で、沖縄の受苦の経験者として大田昌秀氏が選ばれている。 執筆者の比屋根照夫氏...